ecoslymeです。
資格の勉強をしているとき(私の記事では特に、USCPAを勉強しているとき)、合格者は一体どのような生活をして合格までこぎつけたのか気になったりする人もいるのではないでしょうか。
特に社会人ともなると平日は一日中会社の仕事がありますし、学生の場合は学校の授業や研究室・ゼミに通って思うように自分の時間や勉強できる時間が取れない人も多いと思います。
社会人で資格受験、合格する人ってどんな生活習慣をしているの?
何か勉強継続のコツでもあるの?
USCPA(米国公認会計士)は主に社会人が受験している資格になりますが、社会人にもかかわらず合格者がたくさんおり、その後BIG4と呼ばれる年収1,000万円を優に超える監査法人などにバンバン転職して行ったり、キャリアアップしていきます。
社会人でありながら会社の仕事と資格の勉強を両立できる合格者は、勉強期間中はどのような生活習慣をしているのでしょうか?
また、勉強を継続する時のコツのようなものはあるのでしょうか?
私も会社の仕事をしているかたわらUSCPAに合格した一人でありますので、単なる一つの体験例にはなりますが、その生活習慣や勉強のコツについてご紹介させて頂ければと思います。
こんな人もいるんだなという感じで考えてもらえればと思います。
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目次
USCPA合格者の生活習慣と勉強継続のコツついて
それでは、私のUSCPA勉強期間中の生活習慣と勉強継続のコツについてご紹介していきたいと思います。
各々、「勉強期間中の生活習慣について」という章と「勉強継続のコツについて」という章で別々に紹介したいと思います。
USCPA勉強期間中の生活習慣について
まずは、USCPA勉強期間中の生活習慣について詳細にご説明していきたいと思います。
あくまでも私の例ですので、参考程度にご覧頂ければと思います。
なお、私はUSCPAの試験に4回落ちてしまっているので、計8回受験しています。受験料(お布施)が痛かったです(笑)
合格の速さを重視していたので準備不足でも受験することにしており、不合格回数が増えてしまいましたが、結果1科目もExpireすることなくUSCPAの試験に合格しています。(日本人だと10%だけと想定してます)
合格した科目は1.5年後に合格が失効します。
つまり、最初に合格した科目の日から1.5年以内に全科目合格しないとUSCPAになれません。
なお私の場合、初めてのUSCPAの勉強から合格まで1年11ヶ月間となります。
平日(仕事)の勉強習慣
平日は朝9時から18時頃までは仕事でした。
USCPA勉強当初は残業がやや多く、定時に帰れたことはあまりなかった気がします。
飲み会のある日
基本的に飲み会が多くあり、平日5日間のうち2〜5日間は飲み会でした。
飲み会がある日は、23時〜1時頃の帰宅でした。22時に帰宅できたら御の字です。
飲み会では上司から飲め食えと言われて飲まされているので、帰宅後には次の日に残らないように全部トイレで吐きました。
1年で何回吐いたか覚えていません(笑)
ちなみにサイレントリバースという特技も習得しています(居酒屋のトイレで、誰にも気づかれずに静かに吐くスキル)。
その後すぐに風呂でシャワーだけ浴びて上がり、すぐさまアビタス
講義閲覧の方が聞くのがメインだったので、テキストの問題を解くより気が楽でした。
(講義を聞いた後、その講義のMC問題を解いていました)
基本的に24時までは勉強すると決めていたので、どんなに眠くても24時まで勉強をしていました。
中には、飲み会で本当に気持ち悪くなり意識朦朧とすることもあるので、その場合は帰宅後すぐに寝て、翌日6時頃に起床して1〜2時間勉強していたこともあります。
試験直前などの時で前日酔い潰れてしまった時は、朝4時、5時に起床して勉強することもありました。
飲み会のない日
仕事は大体18〜20時位に仕事が終わっていた感じだったと思います。
21〜23時位までしていたこともままありました。
今振り返ると、本当に早く帰れてラッキーな状況だったなと思います。(周りはもっと激務な人もいるし、マジで1ヶ月先まで毎日飲み会の予定で埋まっている同期もいるため)
早く終わるときには18時前に会社を出れることがありましたので、その場合はアビタス
1〜3時間は勉強できていたと思います。
1時間でも勉強時間が確保できる時は基本的に予備校に足を運んでいました。
料理は好きでしたが、USCPAの勉強を始めてから自炊はやめました。
料理にかける時間がもったいなかったためです。
基本的にカップ麺か、外で食べるか、コンビニ飯な感じにしていました。
必要な栄養はサプリか野菜ジュースで取っていました。
翌日に影響することもあるので、帰宅後は通常通りご飯を食べて風呂に入って、後はYoutubeやらネットサーフィンをして勉強はせずに通常通り過ごしていました。
休日の勉強習慣
休日は土日共に勉強しているかと思いきや、片方の休みは思いっきり遊んでいました。
土日のどちらかに、12〜21時まで勉強という感じでルールを決めていました。
お昼を食べてから、アビタス
最近はコロナで予備校自習室が開いていなかったりしますが、自習室が利用できる時は以下のランチ、散歩コースを回っていました。
【USCPA】オススメのランチ、散歩コース(番外編)【東京 八重洲】
めちゃくちゃ勉強のやる気があるときは、日曜日(一日中遊んだ日)の夜にUSCPAのテキストを開いて勉強する日もたまにありました。
3連休などの場合は、1日だけ遊んで他2日間は8時間くらい勉強していました。
また、有給を取得した時も旅行などの予定がなければ基本的に、アビタス
運良く会社の人には誰にも会ったことがないので良かったです。
USCPA勉強継続のコツについて
では、私がUSCPAの勉強を継続できたコツは何だったのでしょうか…?
私自身も少し不思議な気はしています。
ちょっと振り返って考えてみました。
勉強継続の心がけ
勉強継続の心がけとしては、以下のような項目かなと思います。
- USCPAの勉強を継続できた心がけ
・理不尽でパワハラだらけな営業に戻りたくない
・いつでも転職できる資格という最強の盾を手に入れたい
・名刺にUSCPAと記載したい
・周りに圧倒的な差を付けたい
詳しくは以下の記事に書いていますので、ご興味あれば是非ご覧ください。
気持ち的なところに関しては、上でご説明した通りになります。
スキマ時間をうまく利用する
次は、少し違う視点で勉強継続のコツをご紹介します。
意外と重要なことは、「スキマ時間をうまく利用する」ことではないかと思います。
私は以下の時間に勉強をしていたりしました。
これらの時間帯はまだ緊張状態であるため、家に帰るとドッと疲れが出るという状態になっていません。
そのため、勉強は問題なくできるほどの体力があります。
- 具体的なスキマ時間
②:朝起きてから会社に行くまでの時間
③:旅行先での夜の時間
①:会社が終わってから飲み会までの待ち時間
会社終了してから飲み会までの時間、どこかのカフェを見つけてそのカフェでひたすらUSCPAの勉強をしていました。
会社の人には公表していなかったので、ひたすら隠れて勉強していました。
自分はスーツを着ていて周りには人もいる状態ですし、これから飲み会という夜の仕事なので、緊張状態が切れることなくシャキッとして勉強が出来ていました。
なお、電車に乗っている時間は私はひたすらスマホゲームしかしていませんでした。
仮に電車で講義を受講したり、MC問題を解いたりした場合、テキストに書き込みたいことがあったときに書き込めないためです。
また、電車の中でも勉強となると流石に気が滅入るためです。
勉強の合間にオススメのゲームをご紹介します。
ストレス解消も大事です。
【ライフスタイル】勉強時におすすめの環境、サプリ、合間ゲームのご紹介
②:朝起きてから会社に行くまでの時間
朝に勉強するという行為、いわゆる朝活ですが、私は思いっきり夜型人間でしたが、やってみれば意外と出来ました。
前日に飲み会で意識朦朧として寝てしまった場合、勉強しない日があるのが怖いという感覚になっており、仕事中眠くなってもしょうがないという気持ちで翌日の朝に勉強をやっていました。
ですが仕事中は「朝早くから仕事をしなければならなかったから、仕事で疲れている」と暗示をかけることで、朝の勉強を自然と肯定することができ、やらなくても良い自己研鑽という位置付けにはなりませんでした。
仕事に影響が出るから朝の勉強を止めようという気が起きませんでした。
体に疲れが出ていたとしても、仕事で残業して疲れている時もこんな感じだなと思えるので、残業代が出ない仕事という感じで勉強をやめる(勉強を継続しない)理由にはならないと思えました。
③:旅行先での夜の時間
旅行で国内や海外に行きましたが、旅先の夜に勉強をすると何か非常にワクワクしてきます。
1時間くらいの勉強で良いと思います。
継続することが重要です。
数日間旅行へ行ってきた後に勉強を再開するとなると、ギャップに耐えられず勉強を辞めてしまう可能性があります。
そのため、旅先でも勉強をすることをオススメします。
環境の違うところで優雅に勉強すると、何か自分が偉くなった感じがして変な優越感に浸ることができます(笑)
勉強のリフレッシュで旅行に行く人もいるかもしれませんが、その時の気分で勉強の要否を考えてもらえればと思います。
私は逆に勉強しないと不安で落ち着かなかったので旅行先でも勉強していましたが、結果功を奏しました。
勉強詰めにしないこと
最後に一番重要な勉強継続のコツとしては、勉強詰めにしないことです。
私は上でご紹介した通り、土日のどちらかは必ずオフの日がありました。
また、隙間時間でも電車に乗っている時間はゲームをやっていました。
自転車でもそうですが、ずっと自転車を漕ぎ続けているとチェーンにアソビの部分(少し垂れている部分)がない場合、アソビがある時より早くチェーンが切れてしまいます。
USCPAなどの資格勉強もそうだと思います。
2年間という長期的な勉強期間の中で、ずっと勉強詰めだと頭がおかしくなってしまいます。
一流はオンとオフを使い分けると言いますが、これは勉強にも言えることだと思います。
オフばかりでは意味がありませんが、適度なオフは逆に勉強のやる気を引き立てることができ、より勉強の理解度を深めてくれるような体感がありました。
それに、勉強も仕事も遊びも全て両立できる人の方が格好良いじゃないですか。
ちなみに、私は漫画も好きなので時々読んでいました。
漫画に限らず、趣味を合間に取り入れるのも勉強継続のコツです。
USCPA(米国公認会計士)のススメ
USCPAについて話していましたが、USCPAを初めて知った人ももしかしたらいるかもしれません。
USCPA(米国公認会計士)について、その資格の威力は絶大だと感じています。
USCPAに少しでも興味が湧いた方は、一度以下の記事をご覧になってください。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
最終的にはいくら時間がかかっても、資格を取得した人が最強です。
途中いいところまで行ったんだけど、結局途中で息が切れちゃって資格は手に入れられませんでした、という結論が一番最悪です。
勉強を継続できるということは、仮に他の人よりも理解力が足りなかったり勉強の効率が悪かったりしたとしても、最終的には勝者になることができます。
ですが、やはり人間は覚えたことも時間が経つと忘れてしまう生き物です。
スキマ時間をうまく使い、最初に覚えたことを忘れないようにするため短期間で必要な情報をインプットできるように、日々生活習慣を変えていくのが良いかなと思います。