ecoslymeです。
USCPA(米国公認会計士)の受験勉強を始めてみたい、もしくは今USCPAの勉強をしているけれども今モチベーションが上がっていない。
皆さんの中にも、このように思っている方がもしかしたらいるのではないでしょうか?
USCPAの勉強をしていると、マラソンのように長期間に渡って何かを犠牲にしてながら生活をすることになります。
その時「自分って何のためにUSCPAの勉強をしてるんだっけ?」とふと思ってしまうことがあります。
私は予備校(アビタス)を利用しながら勉強していたので、会社帰りや土日にはアビタスの自習室へ通うことが習慣になっていました。
習慣化してしまうと変な疑問は持たないようになるのですが、ちょっと勉強する期間が空いてしまうと、ふと原点に立ち返ることがあります。
この記事では、私なりになぜUSCPAを目指そうと思ったかについてお話ししていきたいと思います。
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目次
USCPAを目指したきっかけ
私がUSCPAを目指したきっかけですが、インターネットで「将来役立ちそうな資格」を調べていたらこのUSCPAが出てきたことが大きな要因です。
では、なぜ将来役立ちそうな資格を調べたのかということについて触れていきます。
別の記事「【USCPA】未経験でも営業から経理系へ転職可能!?人生変える資格」にも書いていますが、私はもともと営業として商社へ入社しています。
バリバリの理系であり、とある商品の技術営業をしていました。
しかし、営業の年月を重ねていくにつれて、自分のスキルに不安を覚えてきました。
その業界で有効利用できる資格を取得しましたが、勉強時間としては50時間位で取得できる大した資格でもないです。
メーカーの人の方が私よりも技術力があります。
つまり、私は中途半端な技術力とコミュニケーション能力(笑)しかありません。
商社マンは年をとると専門性がないので市場価値が低くなるといいうことも聞いて知っていました。
そのため、年月が経つにつれて、焦りも生じてきました。
不安要素の数が多かったので、分かりやすくするために以下に箇条書きをまとめました。
- 営業をしていて感じた不安要素
・飲み会や接待、パワハラ、アルハラ、睡眠時間の短さが地獄すぎる
・営業という仕事を死ぬまで続ける自信がない
・業界自体が死んでしまったら(例:日本の半導体、ディスプレイなど)、技術力を持っていても需要が少なく必要とされない
・やってる仕事は結局、大枠の中の一部の一部でしかない(経営などの視野が広がらない)
・ビジネスが感情論で成り立っている部分もあり、頭があっても関係ないのでなぜ自分がやる必要あるのかという疑念が湧いた
・体力では体育会(全国大会上位者など)に負けてしまう
・その時代の景気で左右されてしまい、結局どれだけ頑張っても報われない可能性があるという運頼み
・仮に会社が倒産した時に、転職できるスキルがない
そこで、使えるスキルがないかとインターネットで調べていった、USCPAという資格を見つけました。
USCPAを目指した理由
では、数ある資格からUSCPAを目指した理由についてお話ししていきたいと思います。
上の章でご紹介した不安要素がたくさん発見されたため「このままではまずい!」と思いました。
転職して営業ではなく管理部門系の仕事をして手に職をつけたいと考えましたが、全く経験のないスキルではおそらくどこも雇ってくれなかったでしょう。
雇ってもらえるとしてもブラック企業間違いなしでしょう。
しかしそんな中、会社で良い転機となったことがありました。
社内で管理系の部署(財務・経理系ではない)への異動となりました。
(半分は私の希望でしたが、うまく通ってくれました)
異動後の部署では飲み会の頻度や残業の多さ、精神的苦痛も営業に比べて大幅減ったので、「今がチャンス!」ということで何か勉強しようと考えました。
そこで何か絶対的な価値の高い資格を取りたいと思いました。
また営業へ戻る可能性も高かったので、営業へ戻るよりも先に管理部門で重宝される資格を取ろうということになりました。
Webで社会人に必要なスキルについて見ていたところ、「ビジネスマンの3種の神器」として「IT、英語、会計」の3つが挙げられていました。
まさに全てを兼ね揃えていたUSCPAがぴったりでした。
USCPAについて調べてみると、以下の条件が自分の環境に非常にマッチしていました。
- USCPAを勉強するのに最適な環境が揃っていた
・管理部門系の部署に移動してから、プライベートに使える時間が増えた
・社会人でも1年間勉強すれば取れる資格であった(実際はもっとかかりますが…笑)
・資格取得すれば監査法人に比較的容易に転職できる
・会計用語を日本語と英語で学ぶことができる
・予備校の後者には自習室があり、やる気のある人たちが勉強してそうだった
・当時、勉強欲がなぜか溢れていた
・一生付き合っていける資格だと思えた
最近は仕事が忙しくなってきてしまっているので、今思うと本当にあの時期に勉強しておいてよかったと思いました。
自分は貴重なチャンスをモノにできたんだなと、改めて今思います。
USCPAを取得してから変わったこと
以上でご紹介してきた内容はUSCPAを受験したきっかけや理由ですが、ではその後いったい何が変わったのでしょうか。
USCPAを取得してから変わったことについて、簡単にご紹介したいと思います。
まず、何と言っても勉強をやり終えたという達成感が半端なかったです。
そしてその後の開放感は、何かを本気で頑張った後にしか味わえない快感です。
- USCPAを取得してから変わったこと
・上司に何を言われても「腹がたったら辞めてやる!」と常に思えるため、精神が安定した
・自分のしている業務内容の理解が深まった
・海外との英語のやりとり(主にメールですが)に対して、億劫にならずにスムーズにできるようになった(商社でもやっぱり英語に対しての恐怖はちょっとありました)
・社内で箔がついた(マジで)
・米国公認会計士(U.S. CPA)と名刺に書けるのがかっこよかった(笑)
・女の子にモテます(多分)
USCPAを持っていない時は、会社の飲み会で延々と説教を受けていていました(営業だと飲み会中に4〜6時間説教とか普通にあります)。
反発したら会社をクビにされるのではとビクビクしていたことも、資格を取得してからは「だからなんだクソ喰らえ!」状態になりました。
結局、上の人間は立場の弱い部下に対してしか偉そうなことを言えないんだなと、冷静な心で対処することも出来るようになりました。
後ろ盾の強さ(主に精神状況)は半端ないです。
逆に、USCPAを持っていない過去の自分が怖くなってきました。
ゲームで例えると、武器は持ってるけど鎧も盾も装備せずに冒険している状態と同じです。
また、箔がついたこともあり、社内で面白い仕事も回ってくるようになりました。
お金と時間を多く消費してしまいましたが、それ以上の見返りがあった資格だと思っています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
USCPAの勉強を始めると、長い孤独なマラソンが始まります。
途中で辛いと思い、投げ出したくなる時もあると思います。
そういう時は思い切って1、2週間勉強しないということもありです。
1週間勉強しないと、さすがに自分が焦ってきてしまいますし、逆に勉強欲が増してくるものです。
休憩をうまくしながら、このUSCPAの勉強と向き合って行ってみましょう。
アビタス
(地方の人も一度は行ってみてください。良い刺激が貰えますよ)
この記事でUSCPAの勉強のやる気を出してくれる人がいれば幸いです。
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