【フレームワーク】目標達成するための指標作りに「KPIツリー」

ecoslymeです。

 

皆さんは何か大きな目標を達成するために、まずは何をしますか?

千里の道も一歩からという言葉がありますが、目標と真逆に1歩を踏み出しても逆に目標から遠ざかってしまいます。

 

では、何をすれば良いのか?

 

まずは小さな目標を立ててから、その目標を達成するということが重要でしょう。

 

この記事では、KPIツリーについてご紹介します。

大目標を達成するためにはその前段階の目標が必要です。

 

大目標とその前の段階の目標が本当に意味のあるものなのか含め、考え方を説明していきます。

 

 

目標達成のための「KPIツリー」

それでは早速、KPIツリーについてご紹介していきます。

 

KPIツリーはKGIとKPIで構成され、KGIが頂点にきます。

 

KGIがいわゆる大目標であり、KPIが小さな目標になります。

 

  • KGI:Key Goal Indicator(重要目的達成指数)
  • KPI:Key Performance Indicator(重要業績評価指標)

 

KPIを達成すれば、KGIへたどり着くというイメージで考えてください。

KGIを設定しただけでは、何をすれば良いかわからないので、KGIを要素分解していきます。

その要素を達成するための具体的な数値を出せる実行項目を出していきます。

 

その実行項目をKPIとして設定します。

 

KGI直下の要素分解の項目が数値として表せられるものであれば、それをKPIとしても結構です。

要素分解は、具体的に数値として表しづらい項目をKPIとして表すために分解して行く必要があるため行います。

 

KPIを設定する際に必要な項目は以下になります。

 

  • KGIと関連性を持つ指標
  • 具体的に数値化できる指標
  • 皆で納得し合意できる指標
  • 期間設定が可能な指標

 

目に見える結果が分からなければ、会社としても達成度が分からず評価のしようがありません。

そのため、可視化できる目標を立てています。

 

社長や部長レベルでなく、一般従業員のレベルでも理解しやすいというメリットもあります。

 

KPIツリー分析の例

それでは、具体的にKPIツリーの例を考えてみましょう。

 

ここでは有名な例ですが、ブログの収益を上げるためのKPIツリーをご紹介します。

いわゆるWebマーケティングです。

 

KGIとして、広告収益(売上)の増加を掲げます。

 

 

KGI:広告収益の増加

KPI:ユーザー数、一人当たりの閲覧記事数、クリック率

 

コンバージョン率とは、この場合は広告がクリックされた割合とお考えください。

 

要素分解するときのポイントとしては、その分解された項目を全て合わせるとその要素分解前のKPIになるものとして出してください。

 

そうすれば、要素同士の掛け算や足し算で1段階前のKPIになります。

 

上の例での足し算の例で言えば、「ユーザー数(人) = 新規ユーザー数(人) + リピーター数(人)」です。

ユーザー数(KPI)を要素分解すると、新規ユーザー数とリピーター数になります。

 

また上の例の掛け算の例で言えば、

広告収益(円) = PV数(ページ数) × コンバージョン率(回/ページ数) × 広告単価(円/回)」となります。

 

要素を単位で考えると分かりやすい。(例)”人”+”人”、”ページ数”×”回/ページ数”×”円/回”)

 

ユーザー数増加のために、新規ユーザー数とリピーター数を増やしていけば良いということになります。

 

会社の目標はこのレベルで、部や課のレベルとしては、さらに詳細なKPIを作っていけば良いと思います。

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

皆さんが今取り組んでいる業務は、本当に会社の目標を達成するためのKPIになっていますか?

 

新規ユーザー数を増やしたいのに、広告などを店内にしか出してアピールしていないとか、リピーター数を増やしたいのに接客態度が悪いとかになっていませんか?

 

他の主要なフレームワークについては、以下の記事にまとめていますのでご覧下さい。

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