ecoslymeです。
USCPAの試験に落ちた人で、今後の勉強方法について見直しを考えている人は少なからずいるのではないでしょうか。
同じテキストを何回も繰り返していて、問題集の問題を覚えてしまいすぐに答えが分かってしまう。
それほどまでに勉強したのにUSCPAの試験ではうまく実力を出せなかったり、知らない問題が出てきてしまい混乱して頭が働かなくなってしまう。
今の予備校のテキストや講義だけでは限界を感じている人も中にはいると思います。(実は結構いると思っています)
今の予備校のテキストだけでは合格する気がしない、、、
TACのREGの講習だけ一度でいいから受けてみたい!
USCPAの予備校を一度選んだら、他の予備校の講習は受けられないと思っていませんか?
実はTACの場合、優秀な講義として直前対策(単科)の講習があります。
特にREGの直前対策(単科)の講習は非常に評判が高く、とても優秀ということを聞きます。(もちろんREGだけに限らず)
そこで、USCPA(米国公認会計士)の予備校がアビタス(Abitus)、プロアクティブ(Proactive)、大原などの方で、TAC生ではない人が利用できる講習についてご紹介します。
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目次
USCPAの試験に落ちた人が検討すべきこと
USCPAの試験に順調に合格している人は見る必要はありません。
USCPAの試験に何回も落ちてしまい、今通っているUSCPAの予備校だけでは物足りないとか、今の予備校の講義・テキストだけでは不安という方はぜひ最後まで読んでください。
TACは、言わずとしれた大手の資格の学校です。
日本の公認会計士の合格者も大量に輩出しており、USCPAの資格講義でもアビタスと比較される程の有名なUSCPAの予備校でもあります。
USCPAを目指している人で、アビタスに通われている人は非常に多くいると思いますが、以下のように感じている人も中に入ると思います。
- USCPAの試験に落ちてしまった人が感じること
・勉強方法が間違えているのかもしれない
・アビタスのテキストやMC問題、TBS問題だけでは試験対策として物足りない
・MC問題やTBS問題をやり尽くして、答えを覚えてしまっている
・初めての問題を解く時には頭をフル回転させていたが、同じ問題に慣れてしまうと、本番の時に頭がフル回転しない
・USCPAの試験では知らない問題しか出ない
・MC問題、TBS問題の難易度がアビタスのテキストだとレベルが低すぎる(逆に本番の試験難易度が高すぎる)
・アビタスのFARとAUDの講師のオールバックの先生って、竹野先生って言うんだ
私もスピードを重視したという背景はありますが、BECが1回、REGが1回、AUDに関しては2回試験に落ちてしまい、非常に絶望を感じました。
特に、「知らない問題しか出ない!ふざけるな!」と思ったことは何度もあります。
※補足ですが、私はギリギリの点数ですが、アビタスのテキスト・問題集のみで合格しています
そこで、対策として何をすべきか色々と考えました。
実際にその時に情報を知らなかったことが多かったので、出来ていなかったことはありますが、その悔しさを皆さんに味わって欲しくないので、USCPAに落ちてしまった時に考えるべきことをまとめます。
- USCPAに落ちてしまった時に考えるべきこと
もちろん諦めると言う選択肢はありません。
それでは、その各々について説明します。
①:勉強方法を見直す
USCPAの試験に落ちてしまった場合、もしかしたら勉強方法を見直す必要があるのかもしれません。
Web上にUSCPA合格者の勉強方法について色々と書かれていたりしますので、複数名の体験談を見られるのも良いと思います。
「自分の方法は正しいはず!」と考えるのも良いですが、他人の良い意見を自分で記事を探して内容を吸収するのが合格まで最も早い道のりです。
<余談>
HUNTER×HUNTERという漫画で、最強の能力はなんだろうと考えた時、人の能力をコピーできる能力が最強と思いました。
仮にオリジナルには勝てないにしても、その道の二番手のスキルを沢山使用出来るとなれば、皆が絶望する強さと思います。
人から「お前はダメだ」と言われるとやる気が出なかったり反発心が生まれますが、自分で他人の意見を探して自分と異なる意見を聞くとなれば、あえて反発する意味がないです。(誰もその意見を強要していません)
私の勉強方法についても以下の記事にまとめていますので、色々ある勉強法の中の1つとして参考にご覧頂ければと思います。
私自身スピード効率を重視していたため、不十分な状態でUSCPAの試験に臨んで不合格だった経験はありますが、東大にほぼ独学で合格していますし、効率的な勉強法は確立できていると考えています。
「テキストの熟読」をせずに、MC問題やTBS問題をただひたすら解いているだけの人は、いつまで経ってもUSCPAの試験に受かるとは思いません。
この言葉が気になる人は以下の記事を読んでみてください。
【USCPA】最も効果的で効率的な学習方法をご紹介【東大式】
②:テキスト、問題集を購入する
今の予備校のテキスト、問題集だけではインプット量、アウトプット量が足りないと言うことから、別のテキストや問題集を購入するという方法があります。
実際、私もメルカリを利用してREGだけテキストと問題集を購入しました。
(REGの試験後に落ちたことを確信し、すぐさまテキストと問題集を購入しましたが、結果ギリギリ合格していたので結局使わなかったです)
テキストと問題集に関しては、以下の記事に情報をまとめています。
ecoslymeです。 USCPAを勉強しているけれども、今の予備校のテキストや問題集だけでは足りず、もう別のテキスト(参考書)が欲しかったり、別の問題集の問題を解いてみたいと感じている方も実は多いのではないでしょ[…]
③:TACの講習を受講する
3つ目は、別の予備校(TAC)の科目別のまとめ講習を受講するということです。
正直REGに関しては、早い段階で知っていればこの講習をめちゃくちゃ受けたかったです。
情報のまとまりがよく、神ということを聞いていました。
Web上でも称賛の嵐でした。
AUDとREGはアビタスだと苦戦する人も出てくるかも知れませんので、TACの直前対策(単科)講習を考慮に入れるが良いと思います。
(もちろんFARとBECも考慮に入れて良いと思います)
約5万円※ですが、受験1回が6〜7万円かかることを考えると、正直大した金額ではないと思います。
(+入学金10,000円(税抜)がかかる可能性があります)
勉強時間の短縮も図れるし、1回落ちてしまった時の費用よりもお得ですし、何より精神衛生的に助かります。
特に、一番最初に合格した科目がExpireしそうな人にとっては、合格時間短縮の方が切実です。
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④:予備校を変える(転校する)
最後に、思い切って予備校を変える(転校する)という方法です。
これは一番最後に考えることですが、アビタスの「合格者体験記」に他校から転校してきて合格したと書いている人は思いのほか大勢います。
サンクコスト(埋没コスト)は意思決定に影響を与えないということを既にUSCPAで学んでいる人にとっては受け入れやすいかもしれません。
転校する場合は、P校からアビタスというパターンが多そうなイメージです。
アビタスに転校を検討している人は、以下の記事を読んでみましょう。
ecoslymeです。 USCPA(米国公認会計士)の予備校をアビタス(Abitus)にしようと考えている方も多いと思います。 USCPAの予備校費用はバカにならないので、少しでもお得に利[…]
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TACの直前対策(単科)の講習について
ここで、TACの直前対策(単科)についてもう少し詳しく説明します。
TACの直前対策は、4科目全てにあります。
4科目とはご存知の通り、FAR、BEC、 AUD、REGの4科目のことです。
2021年6月時点では、金額は48,000円/科目で、全3回の講義になります。
(+入学金10,000円(税抜)がかかる可能性があります)
インターネットで簡単に申し込むことができますので、勉強時間を無駄に奪われてしまうようなことはありません。
受講はもちろんWeb通信です。
もちろんこの講習だけで試験は合格しません。
通われている予備校(TACに限らず)のUSCPAプログラムの通常講義を受けていることが前提です。
直前期に抑えておきたい最重要ポイントを一気に解説してもらえるという講義です。
Becker Final Review(直前期)コースのテキストをベースにTACが編集した教材を使った講義になります。
AICPAからリリースされたSimulationの過去問題の解説も行いますので、非常に有用な講習となっています。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
USCPAの試験に落ちてしまい、ショックで立ち直れなくなってしまう気持ちはわかります。
私も絶対に合格していると思った試験で不合格となり、衝撃すぎて荒れてしまった経験があります。
ですがその場合は、一度冷静になって次に何をするか考えてみましょう。
自分に足りないものはなんだったのか、学習量なのか、学習の質なのか、運なのか、情報なのか、自分自身を分析してみましょう。
自分を分析できない人は、仕事でも他社や他人を分析することができません。
最善の結果を生むために必要な行動を起こしましょう。
費用がかかる場合もありますが、USCPAという最強の資格を手に入れられれば、そんなお金はどうでも良いと思えてくるでしょう。