ecoslymeです。
USCPA(米国公認会計士)に合格したは良いけれど、今後CPE(継続教育研修)単位を取り続けなければなりません。
どのようにすれば、最速で効率的にCPE単位を取得することができるのでしょうか。
受けたことないから、モヤモヤしていてずっと不安。。。
40CPEを1時間位で取得できる裏技ないのかな…?
USCPAのCPEは、ライセンス取得後に必ず取得し続けなくてはならない単位です。
私は今年初めてCPE単位を取得しましたが、最速で効率的な方法で行ったため、80 CPE単位を1時間位で取得しています。
その最速のUSCPAのCPE取得方法をこの記事でご紹介したいと思います。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
なお10問の4択問題テスト(正答率7割で合格)に対しての効率の良い回答方法に関しては以下の記事にまとめているので、ご興味ある方はご覧ください。
ecoslymeです。 最近では何かのテストの問題がWeb上で受験という機会が増えてきているかと思います。 特に問題数10問のうち7問正解で合格というテスト(試験)も多いのではないでしょう[…]
USCPAの転職に強い転職・求人サイト/エージェント5選(30代・40代OK)
【超簡単】USCPAのCPE(継続教育研修)単位の最速取得方法について
USCPAのCPE単位取得方法ですが、この記事でご紹介する内容は以下のような方に非常に効果的です。
- 最速のCPE単位取得方法が効果的な人
・会社やプライベートが忙しく、USCPAのCPE単位取得を効率よく簡単に取得したい人
・CPEのテスト内容はどうでもよく、とにかく早くCPE単位の必要数の取得を終わらせたい人
・USCPAの内容復習や論点学習はどうでも良いから、とにかく早くCPE取得の儀式を終わらせたい人
・USCPAの勉強は別の教材などで行うから、CPE取得で学習する内容は早く読み飛ばしたい人
- 最速のCPE単位取得方法が向かない人
・仕事でUSCPAの知識を使うから、じっくりCPE単位取得のための勉強がしたい人
・プライベートが暇だから、CPEを勉強する時間をなくさないで欲しい人
・CPEの点数が70点(合格最低点)では気に入らない人
私は、以下の具体的に以下の時間でCPEを取得しています。
途中からタイム測って遊んでました。
下に行く(回数を重ねる)につれて、タイムが縮んで行くのは何か笑えます。(下2行は少し期間が開いてから久々にテストを行ったため、タイムが少し遅くなってます)
CPE単位数 | 時間 | 秒/CPE |
8CPE | 8分30秒 | 65秒/CPE |
16CPE | 11分10秒 | 42秒/CPE |
10CPE | 5分54秒 | 35秒/CPE |
8CPE | 4分22秒 | 33秒/CPE |
8CPE | 3分48秒 | 29秒/CPE |
10CPE | 6分56秒 | 42秒/CPE ※年明けに受講 |
10CPE | 5分55秒 | 36秒/CPE ※年明けに受講 |
10CPE | 5分40秒 | 34秒/CPE ※翌年末に受講 |
10CPE | 5分10秒 | 31秒/CPE ※翌年末に受講 |
私の場合、1CPE単位を30秒切って取得しています(笑)
いくつかCPE取得の記事を見ましたが、早くても6分/CPEな感じでした。
その12倍の速さでCPEを取得していることになります。(CPE取得関連の記事があまり見つからなかったんですよね、、、)
どなたか挑戦しに来てください。(嘘です)
USCPAのCPE(継続教育研修)単位の最速取得方法のご紹介
それでは、USCPA(米国公認会計士)のCPE(継続教育研修)の最速取得の方法をご紹介します。
Surgent CPE(CPEプロバイダ)へ登録
Surgent CPEの登録方法に関しては以下の記事をご覧ください。
ecoslymeです。 USCPA(米国公認会計士)合格後に訪れる、CPE(継続教育研修)単位の取得作業。 CPEプロバイダは数多くありますが、その中で一番オススメのSurgent CPE[…]

Surgent CPEのテスト問題の特徴について
Surgent CPEのテスト問題には以下の特徴がありました。
例外もあると思うので一概に言えませんが、私が確認したところ以下の特徴がありました。
- CPE単位数、問題数
No. | CPE単位数 | 問題数 | 選択肢数 | 備考 |
1 | 2 | 10 | 4 | |
2 | 4 | 20 | 4 | Ethicsのみ |
3 | 6 | 30 | 4 | |
4 | 8 | 40 | 3 or 4 | 超オススメ |
5 | 10 | 48〜50 | 3 | オススメ |
6 | 12 | 60 | 3 | オススメ |
7 | 16 | 80 | 3 | オススメ |
8 | 20 | 100 | 3 | オススメ |
テストの選択肢数が3択か4択かは非常に重要です。
作業性が大幅に変わってきます。
Surgent CPEでは、テストの選択肢の数が8CPE以上から3択の問題になります。
一部4択問題になっているので、テストを開始して4択問題であればテストを中止し「Unenroll」して、別のCPEをEnrollすればOKです。
Ethicsの4単位は必須の州が多いと思いますが、他の単位に関しては8CPE以上のテストを受講すれば良いと思います。(オススメは8CPE)
また、その他の気に入った、気になった部分もまとめさせて頂きます。
- CPEテスト中の動作で気に入った、気になった部分
・何回でも間違えてOK
・最終回答ボタンクリック後に、正答率が表示される
・最終回答ボタンをクリックしても、今まで選択した回答が消えない(かなり重要)
・最終回答ボタンをクリックすると、一番上の問題へスクロールが戻ってしまう(一番下表示のままにして欲しい)
デメリットは最後の部分くらいであり、非常に便利で優秀なWebテストになっています。
CPEのテストで効率的な正解方法
それでは本題に入ります。
Surgent CPEで最速にCPE単位を取得する方法についてご紹介します。
- CPEテストの最速正解術
①全てA(一番上の選択肢)を選択して、「Grade My Exam!」をクリック
②最下行でスコア(〇〇%)を確認し、一番下の問題から回答をズラして正解を確認していく
③正統数が70%になったらCPE試験終了
上の説明ではわからないと思いますので、具体的に方法をご紹介していきます。
・全てA(一番上の選択肢)を選択して、「Grade My Exam!」をクリック
・「Grade My Exam!」をクリックすると一番上の問題まで戻ってしまうので、一番下の行までスクロールする
・スコア(図の場合「44%」)を確認し、次はまた一番上に戻って、全ての選択肢をCにしてスコアを確認する。
・全ての選択肢をC(一番下の選択肢)にしてから、「Grade My Exam!」をクリック
・最下行へ行き、スコアを確認する(図の場合は「30%」)
・スコアが一番高い選択肢(今回はA)を基準にして、スコアが2番目に高い選択肢(今回はC)を選択していくようにする
※B(真ん中の選択肢)は、26%(=100-44-30)となり、一番スコアが低い
・全てA(スコアが一番高い選択肢)を選択し直してから、一番下の回答をC(スコアが2番目に高い選択肢)へ1つだけ置き直す。
・スコアを確認しながら、正解の選択肢を見つけていく
・図の例では44%から42%へ下がっているので、No.50の正解はAであったことが分かる。
スコアが下がった場合 | 正解はA |
スコアが上がった場合 | 正解はC |
スコアが変わらない場合 | 正解はB。Bに選び直してから「Grade My Exam!」をクリックして、正確なスコアの%を見る |
・No.50の選択肢を正解にしてから、次の問題(No,49)を同様にC(スコアが2番目に高かった選択肢)へ変更し、{44+1~2}%(No.50が正解になるため)からの数字の変化を確認する
- ポイント
・「次はNo.48の選択肢を変更で、スコアは46%」⇨「48,46」と口ずさみながらやれば、数字を間違えません。
スコアは低いですが、確実にえげつない程早く終わらせることができます。
CPEテストに慣れてきた人向け
USCPAのCPEテストに上の効率的な方法で慣れて来た方は、更に効率的にテストを終わらせてみましょう。
①各選択肢の正答率分布を確認しない方法
上の章では効率的な回答方法で以下の方法を述べました。
・最初に選択肢Aを全て選択してから、次は全てCの選択肢を選択
この方法は実は省くことができます。
「全て選択肢Aにして、その後いきなり一番最後の問題から選択肢をCに変更していく」という方法です。
私が試した時はこの方法が一番早かったです。
選択肢Aの回答率が低くてもスピードでカバー出来るというものです。
実は29秒/CPEの記録(?)を出した時はこの方法で行っています。
機械的に出来るので、Aの正解率は正直低くても良いです(もちろん高い方が良いですが)。
②正答率が変化しない問題の後に、連続で次の問題も解く
選択肢を変更してスコアが変わらない場合、以下の方法をするように述べました。
・選択肢を残りの一つに選び直してから「Grade My Exam!」をクリックして、正確なスコアの%を見る
実は、頭の中で考えればこの作業は不要です。
3択問題なので、選択肢Aの次に選択肢Cを選び正答率が変わらなければ、正解はBで確定です。
そのため、Bが正解だということを考慮して、Bに選択肢を変更した後に次の問題へ続いて行ってしまいます。
スコアの計算が分からなくなってしまうので、頭で考える必要があります。
例えば、No.30の問題でCと回答した時にスコアに変更がなければ、答えはBです。
この時点でのスコアが40%とすると、Bに変更すると41%か42%に変更します(1問正解すると何%上がるかは数回の思考で考えてください)。
仮に42%に変更すると仮定すると、
「30,42」と口に出して、「29,42」と口ずさみましょう。
次はNo.29で正当数は42%という意味です。
No.29の選択肢も一緒に変更します(No.30:B、No.29:Cへ変更)。
基準が42%に変わっているので、この42%に比べてスコアが上がっているか、下がっているか、変わらないかでNo.29の回答が分かる仕組みです。
実際にこの42%というスコアは表示されない中、頭の中で考えて選択肢を変更していくので、集中力のない人にはあまりお勧めできない方法です。
しかし、慣れるとめちゃくちゃ早くなりますので、個人的には一番オススメです。
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時間のない方は、上から3社を登録しておけば間違いありません。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
効率的にUSCPAのCPE単位を取得して、私のように空いた時間を有意義に使いたい人も多いのではないでしょうか。
CPEの受講を行う前は、かなり時間取られそうで嫌だと思っていましたが、フタを開けてみるとここまで効率よくCPE単位を取得できたのでほっとしています。
USCPAに合格したばかりの人で、CPEについて不安になっている方がこの記事を見て安心してくれたら幸いです。
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