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4択問題(10問)のテストで正答率7割にする効率的な方法

ecoslymeです。

 

最近では何かのテストの問題がWeb上で受験という機会が増えてきているかと思います。

 

特に問題数10問のうち7問正解で合格というテスト(試験)も多いのではないでしょうか?

 

テストがめんどくさい人
資格の勉強で10問テストがあるんだけど、7問正解しないと次へ進めない。マジで面倒。
時間を効率的に使いたい人
何度間違えても良い10問テストで、正答率7割を取る効率的な方法はないの?

 

Web上でテストを行う試験や学校は今後増えてくるのでは、と思っています。

 

そこでこの記事では、Web上の4択問題10問テストで効率良く7割の正答率を得るための効率良い方法についてご紹介します。

 

他にももっと手数を短くできる良い方法があるかもしれませんが、覚えやすい方法かつ効率的に4択テストで7割を取ることに重点を置いていますので、予めご了承ください。

 

なお、私のオススメしている資格であるUSCPAについて、アビタス(Abitus)という予備校で「教育訓練給付金制度」で給付金を受給してもらう際に利用するテストがこのような形式です(全12回)。

 

この記事でご紹介する方法が利用できるかと思いますので、是非ご活用ください。

 

10問テストの4択問題の前提条件とイメージ例

ベクター 講習

10題4つの選択肢があるテスト問題で、効率よく正答率を7割にする方法についてご紹介します。

 

前提条件について

4択問題と言えども、いくつか前提条件によって効率的な方法が変わってくるので、以下のことを前提条件とします。

 

  • 前提条件

・全部で10問の4択問題のテスト

正答率7割でテスト合格

・テストは何回でも受講できる

・テスト受講後に不合格の場合は、正答率か正答数が表示される

・テスト回答提出後、選んだ選択肢がリセットされる

 

テストの最後に回答した正答数や正答率が表示されることが大前提になります。

 

正答数や正答率が表示されないと、2回目以降のテストへの回答の方針を立てることができませんのでご了承ください。

 

10題の4択問題テストのイメージ例

10題の4択問題テストのイメージは以下のような問題になります。

 

英語の問題ですが特に気にしないでください。

問題文の一番最後に回答提出ボタン(Grade My Exam!)があります。

 

このような形が一般的なイメージかと思います。

 

  • 10題の4択問題テストのイメージ

 

全ての4択問題の回答をA(一番上の選択肢)にしてから、回答提出ボタン(Grade My Exam!)をクリックすると正答率が表示されます。

 

下の例の場合、正答率は30%(3割正解)になります。

 

  • 回答後に正答率が表示

 

何回でも間違えることができ、何回でも回答提出ボタンを押すことが可能です。

 

この正答率を頼りに、効率的に正答率を上げていく方法をご紹介していきたいと思います。

 

10問テストの4択問題の効率的な回答方法

ベクター 携帯

それでは、本題の10問の4択問題の効率的な回答方法についてご紹介します。

 

まずは手順について概要を説明します。

① 1回目:10問全ての選択肢の回答をAにする

② 2回目:10問全ての選択肢の回答をBにする

③ 3回目:10問全ての選択肢の回答をCにする

④ A〜Dの選択肢の正答分布を確認し、正答率上位(1位・2位)選択肢正答率下位(3位・4位)選択肢を見出す ※正答分布のパターンを確認する

⑤ 4回目:正答率1位選択肢に全て変換し、問題No.1の選択肢を「正答率2位選択肢」へ変更し回答提出する

⑥ 回答提出後の点数結果を見て、問題No.1の正解が以下のどれなのか確認する
✔︎「正答率1位選択肢」
✔︎「正答率2位選択肢」
✔︎「正答率下位(3位・4位)選択肢」 ※3位か4位か特定する必要なし

⑦ 5回目:以降、⑤と⑥を繰り返し行う(問題No.2〜9まで)

⑧13回目までには7割正答が完了する

 

正答分布のパターンについて補足します。

 

考えれば分かりますが、パターンは全部で3つあります。

 

パターン1>:下位2つ

選択肢分布正答率順位
A3
B2下位
C3
D2下位

 

正解が下位選択肢の場合、最後の問題No.10になるまで正答の確認は無視します。

BかDのどちらが正解なのかまで特定しない

 

一番多いパターンで、一番時間がかかります。

 

下の章で詳細に説明します。

 

パターン2>:下位1つ

選択肢分布正答率順位

A

3
B3
C3
D1下位

 

下位選択肢は最後まで無視します。上位の3択のみで選びます

 

2番目に時間がかかりますが、3択に絞れる分パターン1より早く試行が完了します。

 

パターン3>:下位3つ

選択肢分布正答率順位

A

7
B1下位
C1下位
D1下位

 

全て同じ選択肢のパターンで、4回以内の試行で完了します。

 

一番ありがたいパターンです。

 

パターン1(均等な正答分布)について

ベクター success

パターン1について、効率的な回答方法をご紹介します。

 

この方法を利用する機会が一番多いはずかと思います。

 

今回の10問テストで、「AとCの正答率が3割」、「BとDの正答率が2割」という設定で説明します。

 

以下に表を載せますが、表にあるセルの色の意味を予め説明しておきます。

また、表の一番右には正解の選択肢を書いています。

 

  • テスト問題(4択) 正答数7問にするまでの効率的な方法

下の表の色の意味

変更させる選択肢(正解であっても、次の試行で元に戻す)
正解が2択
正解が確定
No.1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目11回目12回目13回目正解
1ABCCAAAAAAAABB
2ABCACAAAAAAABB
3ABCAACAAAAAABD
4ABCAAACAAAAABD
5ABCAAAACAAAAAA
6ABCAAAAACAAAAA
7ABCAAAAAACAAAC
8ABCAAAAAAACAAC
9ABCAAAAAAAACAA
10ABCAAAAAAAAACC
正答数323333322442810
全てAの場合に比べて変化なし変化なし変化なし変化なし減少減少増加増加減少確定
正答判定下位下位下位下位Aが正解Aが正解Cが正解Cが正解Aが正解8割正解

 

4回目の列から以下の表を参考にして、各問題の正解をメモしていきます。

 

  • スコアの結果と正答判定について
答え正答数
上位(A)増加
上位(C)減少
下位(B or D)変化なし

 

簡単に解説すると、4回目の試行で問題No.1の選択肢をAからC(もう一つの正答率上位選択肢)へ変更します。

 

Cに変更した結果、スコアに変更がなかった(正答数が3のまま)ため、問題No.1の正解は下位の選択肢(BかD)となります。

 

8回目の試行では、問題No.5の選択肢をAからCへ変更した結果、正答数が3から2へ減少したため、問題No.5の正解はAだったということが分かります。

 

同様にして10回目の思考では、問題No.7の選択肢をAからCへ変更した結果、正答数が3から4へ変更したため、問題No.7の正解はCだということが分かります。

 

問題No.9まで実行すれば正解の回答分布が分かっているので、問題No.10の正解が分かります。

 

この手順をひたすら早く行うことで、効率的に10問の4択問題テストで効率良く7割の正解ができます。

 

パターン1(均等な正答分布)について(上級編)

パターン1の方法の上級テクニックについてもご紹介します。

 

上で説明した方法は、一度解いた問題に対して選択肢を変更させていません(ずっと選択肢Aのまま)が、正解の選択肢へ変更させていく方法があります。

 

正解と分かった選択肢へ変更させていき(下位の選択肢はどちらか1つのみにする。上記例の場合、下位選択肢の場合は全て”B”にする)、正答数の増減を頭の中で考えていく方法です。

 

頭が働いていない時だと神経を使うので面倒ですが、この方法が一番早いです。

 

おまけ(テスト回答提出後、選んだ選択肢がリセットされない場合)

テスト回答提出後に、自分が選んだ回答がリセットされないWeb上のテストも存在します。

 

その場合は上で説明したパターンではなく、全ての選択肢をAにしてから1つずつB、C、Dの選択肢へ変更していき正答数の変化を見ていく方法が早いです。

 

このテスト回答提出後に選んだ選択肢が残るかリセットされるかで、効率は大きく変わってきます。

 

最後に

ベクター 選抜

いかがでしたでしょうか?

 

今後、このようなWeb上での選択肢の回答方式のテストが増えてくると考えています。

 

テストの中身を考えて回答することは重要ですが、そのテストにあまり価値を見出せない人にとっては、この記事でご紹介した内容が非常に有用かと思っています。

 

無駄な時間を使わずに、要領良く効率的にテストを終わらせていきましょう!

 

USCPAにご興味ある方は以下の記事をご覧ください。

 

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