ecoslymeです。
勉強をずっとしていると集中力が落ちてしまうのは仕方がありません。
勉強のしすぎで頭が非常に疲れてしまいますが、何とか脳の疲労をリセットしたいと思った人は結構多いのではないでしょうか?
学生に限らず、資格勉強をしている社会人にとっては脳の疲労は切実な課題です。
シャキっと気持ちを切り替えて勉強したいのに。。。
社会人であれば平日は仕事で脳も体も疲れ切ってしまっています。
土日に資格勉強をしたいと頭では思っていても、脳が疲れてしまっていて何かをやるという気力が出てこない人も多いのではないかと思います。
しかし、それではいつまで経っても勉強を始めることができません。
そこでこの記事では、サウナの正しい入り方を学んで脳の疲労と吹き飛ばす方法をご紹介します。
私も最近ハマり始めたばかりなので長年の効果ということはご紹介できませんが、サウナの正しい入り方を実践してから劇的に脳の疲労が取れた感じがして感動したので、皆さんにご紹介したいと思いこの記事を書きました。
プロの(?)サウナーの方々からすると、素人が何言っているんだという感じかもしれないですが、ご了承を。。。(笑)
このサイトは社会人が資格などの勉強をすることを応援しているブログであり、勉強している人にとって非常に効果が高いので、このサウナの紹介をしたいと思って書いています。
正しい入り方をしたサウナの効果
それではまず、正しいサウナの入り方をするとどのような効果があるのかについてご紹介します。
簡単にいうと、「集中力や決断力が高まって、体を覚醒させることができる」ということです。
これを「ととのう」と言っています。
この感覚は、実際に経験してみないと分からないかもしれません。
脳みそが研ぎ澄まされて頭がスッキリしている感覚があります。
- サウナの効果
・体調が良くなる :血管が広がり、血流が良くなる。肩こり、腰痛、眼精疲労の軽減
・メンタルが安定する :動悸や不安感から解放される。プチうつの改善。脳の疲労感が取れる
・決断力と集中力が増す :五感が鋭敏になる
・睡眠が良くなる :睡眠がコントロールできる。短時間でぐっすり眠れる
・肌艶が良くなる :美肌、美容に良い。肌がツルツルになる
・病気対策 :うつ病予防。認知症、心臓病のリスクが減る
サウナの正しい入り方について詳細を知りたい人は、以下の本を読んでみましょう。
効果的な正しいサウナの入り方
では、サウナのすごい効果が分かったところで、正しいサウナの入り方をご紹介します。
今までサウナを利用したことのある人はたくさんいると思いますが、正しいサウナの入り方をしていた人はもしかしたら少ないかもしれません。
中には意識せずとも効果的なサウナの入り方をしていた人もいるかもしれませんが、少数なような気がします。
是非この効果的なサウナの入り方を意識的にお試ししてみましょう。
- サウナの正しい入り方
①:サウナに入る/5〜10分(平常脈拍の2倍。背中の中身が熱くなるまで)
②:水風呂に入る/1〜2分(脈拍が正常に戻るまで)
③:外気浴をする/10分(足が少し冷たく感じるまで)
④:水分補給を行う(500〜1,000ml)
・①〜④を1、2セット行えば、集中力が増してアクティブに行動できる
・①〜④を3、4セット行えば、リラックスできる
①:サウナに入る/5〜10分
まずはサウナに入ります。
サウナは5分ほどで良いです。
ご存知の通り、サウナは上の方ほど暑くなりますので、可能な限り暑い場所に行きましょう。
(理想は熱源に近い一番上の席)
サウナ上部に座れない場合は、逆に熱源から離れて座るようにしましょう。
熱源から近すぎると体が均一に温まりづらくなってしまいます。
また階段1段で10度くらい温度が変わってしまう可能性があるので、座り方は体育座りかあぐらで座り、体全体が可能な限り同じ温度になるような体勢で座りましょう。
5〜10分で平常の脈拍の2倍くらいになるので目安としてはそのくらいになるまでか、脈拍を測るのが難しければ、背中の芯が熱くなるくらいを目安にしてみましょう。
②:水風呂に入る
サウナに入り終わったら、次は水風呂に入ります。
水風呂に一気に入るとヒートショックで死んでしまいかねないので、ゆっくり入るか、水シャワーを浴びてから入りましょう。
水風呂には大きく息を吐きながら入ることで、横隔膜が上がり心臓への負担を減らすことができます。
しっかり肩まで入りましょう。
可能であれば頭まで入ってしまっても良いでしょう。
水風呂に入って少しすると脈拍が安定してくるので、脈拍が安定してきたら上がりましょう。
大体1〜2分くらいになります。
個人的には、この水風呂に入っている時にめちゃくちゃ頭がすっきりする感覚がします。
脳の中の老廃物が一気に押し流されていく感じをイメージしてもらえれば良いのかもしれません。
水風呂の温度は自分では変えられないと思いますが、17℃以上が良いです。16℃未満であれば入る時間を減らしましょう。
なお「炭酸水」を飲むと末端まで冷えて、体の冷却効果があると言っている人もいますので、水温が高い銭湯の場合は炭酸水を試しに飲んでみるのも良いと思います。
「ととのう」という状態は医学的な観点からも解説されており、「血中には興奮状態の時に出るアドレナリンが残っているのに、自律神経はリラックス状態の副交感神経優位になっている状態」というものになります。
この状態は、2分くらいしか続かないみたいです。
③:外気浴をする
次に、急いで外気浴を行います。
急いでというのは、上述の「ととのう」の状態が2分と短いためで、すぐに外に出て寝そべるか椅子に座る必要があります。
水風呂から外気浴の場所への移動は、早ければ早いほど良いです。
水風呂から出て、タオルで体の水気を拭き取る必要があります。
水気を拭き取らないと、気化熱によって体の体温が早く冷まされてしまいます。
外気浴は5〜10分ほどで、足の裏がほんのり冷たく感じる程度までになります。
④:水分補給を行う
忘れてはいけないのが水分補給を行うことです。
1セットで500〜1,000mlもの水分が失われてしまいますので、水分補給が必要となってきます。
①〜④のアクションで1セットとなり、これが医学的に正しいサウナの入り方になります。
なお上記セットを、
①〜④を1、2セット行えば、集中力が増してアクティブに行動できる
①〜④を3、4セット行えば、リラックスできる
というものになります。
自分の今の状況にあったサウナの入り方をしてみましょう。
自宅サウナについて
なんと、自宅でサウナを設置することもできます。
サウナには乾式と湿式の2つがあり、銭湯にある通常のサウナは湿式です。
自宅でサウナをしたいという人は乾式サウナが多いようです。
サウナとなると数百万円設置費用にかかると勝手に思い込んでいましたが、数十万円でも購入できるものなんですね。
私もいつかは欲しくなるかも。
最後に
いかがでしたでしょうか?
スーパー銭湯に行っても、サウナに入るだけの人もいるのではないでしょうか。
私はサウナだけ入っており、水風呂には入っていませんでした。
これでは本当の効果は得られず、頭もスッキリした感じはありませんでしたが、今回の正しいサウナの入り方を実践したところ、歴然とした効果の差を感じることができました。
勉強や仕事がかなり捗りますね、、、
一流のビジネスマンがサウナ好きとか、自宅にサウナを設置している人は結構多いと聞いて最初は引いていましたが、なんとなく意味が分かりました。
確かに自宅にサウナを設置してまで「ととのう」の状態になりたいと思います。
特に精神安定の効果は、このストレス社会にはうってつけの効果に思います。
私も仕事で頑張って稼いで、ご褒美に自宅にサウナを設置できるようにしてみたいと思いました。