【USCPA】難易度も挫折率も高い!日本人合格率はたった18%!?

ecoslymeです。

 

ネットを調べると合格率50%の資格といったことが全面に押し出されていますが、本当にそうなのでしょうか?

実際に受験してみて、そんなに合格率が高いのかとすぐに疑問に思いました。

 

もっと難易度は高いのでは?

そんな訳でこの記事では、USCPAの本当の合格率について分析してきたいと思います。

 

 

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USCPAの合格率

 

USCPAの合格率を算出するにあたって、書きURLの資料を参考にします。

 

2014年にAICPA(American Institute of Certified Public Accountants:公認会計士の任意団体)が出したデータです。USCPAのワールドワイドの情報を分析した資料としてはこれが最新でしょう。(162ページあります)

https://media.nasba.org/files/2017/01/2014JurisdictionBookNASBAWebsite.pdf

 

科目別の合格率

科目別の合格率のデータを見てみましょう。

2014年以前の平均合格率は以下になります。

・FAR :47.6%

・BEC :55.5%

・AUD :46.4%

・REG :49.4%

平均は49.5%のようです。

Candは受験者数(同一人物)で、Secsは受験総数のことかと思います。つまり同じ年に2回以上受験している人が多数いるということになります。

予備校が一般的に取り上げているのは、この科目合格ごとの合格率ということになります。

また、受験者数の推移を見てみると、2012年で4,000名前後なのに、2014年では25,000名前後と急激に増えています。

 

 

4科目合格者の合格率

次に、4科目全て合格した人の合格率を見てみましょう。

 

合格者はおおよそ、17〜18ヶ月で合格(これは恐らく勉強し始めてからのことだと思います)しており、平均6.54回の受験(最短4回)をしていることになります。

この「From 1st Section」をどのように訳すかが非常に難しく、「1科目目から」と訳すと17〜18ヶ月で合格という数字がおかしくなってしまいます。(<18 の%の合計がここで54.2%(=5.1%+21.5%+27.6%)と平均の50%を超えているため)

そのため「審査手続き(examination process)」と捉え、受講生が勉強を開始した時期と考えることにします。

しかし、下記のような記述もありどちらが正しいか分かりません。。

 

また乱暴な計算ですが、全受験者91,380名のうち25,648名が合格していることから、28.0%全科目合格者となります。

 

合格から18ヶ月で科目合格失効(Expire)してしまうので、最初の科目の勉強時間を6ヶ月かかったと仮定してします。

 

科目合格失効を経験せずに合格した人は、全受験者91,380名のうち(1,298+5,527+7,084+7,152=)13,909名として、23.0%となります。

 

Alasla州の合格率など

日本人の多くが出願する州と思われるAlaska州について見てみたいと思います。

 

2012年頃から急激に受験者数が増えています(Cohort Size Trend)。

2011年から日本でUSCPAの受験が可能になったことが大きいのでしょう。

合格率は他の州の平均よりも大きく低く、40.2%となっています。

 

男女別の合格率

別の観点から見ていきましょう。男女別のデータがありましたので参照したいと思います。

<女性>

 

<男性>

 

女性の場合、平均年齢は29.5歳と男性の30.5歳より1歳若いです。

合格率に関しては、女性が43.1%に対して男性が47.3%と男性の方が4.2%高かったです。

男性も女性も受験者数はほぼ同じでした。

 

日本人の合格率について

肝心の日本人の合格率は一体どうなんでしょうか?

早速見ていきたいと思います。

 

まず目につくのですが、実は日本人はアメリカ以外の国で一番USCPAの受験者数が多いです。

当時の受験者数は減少傾向のようですが、現在はデータがないのでわかりません。

 

予備校の校長に以前伺ったことがありますが、その時は年々受講生が増えてきているとおっしゃっておりましたので、おそらく受験者数は増加傾向なのだと思います。

合格率は32.8%と他国受験者Top10の中で一番低い結果に、、、

(ちなみにTop30ではケイマン諸島(Cayman Islands)が19.7%で最低でした)

 

また合計で101ヵ国の人々が参加しており、12.1%の人はMaster Degree(修士号)を持っています。

 

ちなみにですが、私も理系の修士号を持っております。12.1%は意外と少ないといった印象です。

日本だと受けるのは文系の人が多く、文系で修士号をとる人は珍しいからなのでしょうか。

 

平均年齢は36.2歳と高めでした。

転職に適した年齢が35歳以下と聞くこともあるので、その年齢を超えても取得する価値のある資格ということでしょう。

 

2010年が高く、2011年から急に減っている理由はわかりません。日本受験が可能になったはずで人数が増えると予想していましたが。。。

リーマンショックが2009年なので、その時の影響でしょうか?(リーマンショック前から受験していた人はそのまま受験を続けたと仮定して)

 

日本にも同じような4科目合格者のデータがありました。

同じように計算してみて、1,799名の うち325名が4科目の全科目合格者とすると、18.0%がUSCPA合格者となります。

 

全体が28.0%との計算でしたので、10%も低い結果に。。

また、合格者の平均の受験回数は9.13回

 

つまり、5回以上試験に落ちていることになります。私は8回なので平均よりは良かったみたいです。

 

科目合格失効を経験せずに合格した人は、全受験者1,799名のうち(2+37+83+62=)184名として、10.2となります。

めちゃくちゃ低いですが、私が予想していた数字とほぼ同じでした。

 

Totalの%を見ていくと、<18 までの合計で37.5%で、18〜24ヶ月で19.1%です。等間隔で合格していると仮定すると、22ヶ月で累計約50%となります。つまり、日本人の場合、平均の勉強期間は22ヶ月となります。

 

これは私の予想より早いと考えています。正直信じられません。(私の読解や計算が誤っていた可能性があります)

 

9回以上受験するのに22ヶ月間で合格するとは。。。

しかし妥当な期間というような気もしてくる。。。

 

まとめ

以上の分析結果をまとめてみたいと思います。

全体日本
科目別 平均合格率49.5%32.8%
合格者の平均勉強期間17〜18ヶ月22ヶ月
合格者の平均受験回数6.54回9.13回
全科目合格率28.0%18.0%
全科目合格率(失効経験なし)23.0%10.2%

 

衝撃の結果となりました。

 

合格率の計算は一部仮定によるものがあったため正確な数字ではないかもしれませんが、大きくはズレていないと信じています。

 

私の感覚では、過去の試験では22ヶ月間で合格できたのかもしれませんが、最近では更に時間がかかるものだと推測しています。

(過去問を解いてみると過去問は簡単な問題が多いですが、最近の問題は難しい問題が多いと感じたため)

 

全科目合格率は24ヶ月以上の数字も含まれているので、つまりは100%ー28.0%=72.0%の人はドロップアウトしたという意味にも受け取れます。

 

日本に関しては、82.0%がドロップアウトということになります。(実際は長期間勉強して合格した人もいると思うので、この数字よりも少ないと思いますが)

 

この割合が正しいとした場合、5人に4人が挫折したという結果になります。これも私の感覚としては妥当な気がします。

 

最後に

いかに予備校のマーケティングが上手いかが分かりました。

50%の合格率って一体。。。

 

これからUSCPAの勉強を検討している方は、この事実を知った上で、根気よく頑張って頂きたいと思います。

逆を言えば、合格すれば非常に価値のある資格ということです。

 

ぜひUSCPAに挑戦して見てはいかがでしょうか。

 

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