ecoslymeです。
USCPA(米国公認会計士)の資格を頑張って取得しても意味ないです。
いきなりこんなタイトルで始めてしまいました。
USCPAを取得しても意味ない、とネットでちらほら聞こえてくるこの声。
「こっちは必死こいて勉強しているのに、何を言っているんだ!!」と叫びたくなるかもしれません。
この言葉について、USCPAである私が解説していき真実を暴いていきます。
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資料請求後、すぐに資料内容が閲覧可能です。
目次
USCPAが意味ないと言われる理由
USCPA(米国公認会計士)は取っても意味ない。
いきなりこんなことを言われたのでは、仮にUSCPAの勉強をしている人、USCPAを勉強しようとしている人にとっては不安な種です。
ではなぜ、「USCPAは取っても意味ない」と言われるのでしょうか?
- USCPAを取っても意味ない理由
・USCPAは日本で独占業務ができない
・USCPAの資格で転職できない
・USCPAでも海外で就職できない
これらの理由について、少し焦点を当てて考えていきたいと思います。
USCPAは日本で独占業務ができない
USCPAの資格を持っていても、日本では独占業務ができません。
おおざっぱにいうと、日本の弁護士、公認会計士、医師、行政書士、税理士などは、資格を持っていないと業務を行うことができないという独占業務があります。
公認会計士としては、①「財務書類を監査すること」、②「財務書類の内容を証明すること」などが独占業務にあたります。
では、USCPAを持っていても独占業務ができないのでしょうか?
公認会計士でも監査意見にサインをする人(パートナー)くらいしか関係ありません。
そのため日本の公認会計士の資格を持っていても、法的な本当の効力を利用する人はほとんどいません。
つまりサインをしなければ、日本の公認会計士であれUSCPAであれ関係ありません。
USCPAで転職できない
USCPAを取得しても就職できないのでしょうか?
監査法人(特にファイナンシャルアドバイザリー)では、USCPAの需要が多くあります。
USCPAの転職先の事例(【USCPA】転職先はどこがあるの?45名の転職事例を紹介します)を見てみると、30代半ばで財務・経理の経験のない人が、USCPAを取得していない状態(USCPA勉強中)で、監査法人に転職しています。
財務・経理や監査関係を経験していれば、40代でも転職ができています。
もちろん、USCPAを持っていても一般常識に欠けたりしていれば採用はされないでしょうし、最低限の条件はあるでしょうが転職は全然可能です。
(一般常識のない人とは私は一緒に働きたくないので、逆に良いフィルターです)
転職できないのは、USCPAというよりも絶望的な本人の性格や態度、人間性の悪さでしょう。
また、採用の大小は景気に左右されるでしょうが、それはどの業界も一緒だと思います。
逆に監査法人などの採用の方が、一般的な企業に比べて景気に大きく左右されないでしょう。
USCPAでも海外で転職できない
USCPAを取得しても、海外で転職は難しいかもしれません。
英語を流暢に話す現地のアメリカ人の方が海外の会社が雇うには都合が良いでしょうし、現地ビザの観点から日本人の現地採用は難しいでしょう。
ですが、日系企業からの海外転勤であれば比較的ビザは容易に取得でき、海外での仕事という意味ではハードルは下がります。
英語に抵抗がない分、日本の公認会計士よりUSCPAの方が活躍の場は広がるでしょう。
日系企業で働く私としては、年配のUSCPAについてのイメージは英語・会計が非常に強いと思っている人がやはり多いため、USCPAなら海外に行かせても大丈夫と思う人が多いと思います。
そのため、社内での推薦力としては非常に強力な武器になります。
更に、仕事をしながら資格を取得するパターンが多いと思うので、本人のやる気はかなり評価されます。
海外で働くという観点からすれば、これが一番美味しいパターンではないでしょうか。
USCPAは意味ないと言われる本当の理由
上記では、USCPAが意味ないという理由について決定的なものがありませんでした。
では、なぜネット上で「USCPAは意味ない」という言葉が生まれているのでしょうか?
結論から言うと、USCPAに対する妬みです。
某有名な掲示板では、USCPAを持っているかどうか分からない人が意見を交わしています。
例えば以下のパターンから、USCPAは意味ないという風潮を作り出したいのでしょう。
- USCPAの否定が生まれるパターン
①:USCPAに落ちて、挫折した人が、他の人を巻き込んでやる気をなくさせていくパターン
②:JCPA(日本の公認会計士)が自分の努力を否定されたくないパターン
③:自分はアクションしないけど、他人が意識高いことをしていることが許せないパターン
②に関しては、イメージとしては他大の人が東大の大学院(入試が簡単)にロンダリングしてきて、良い会社に就職が決まった人に対して内部の東大生(学部から東大)が抱く気持ちに似ているかもしれません。
コスパ良く成功するから許せないのでしょう。
また、①や③に関しては、人間の性でしょう。
自分は高いところに行く努力はしないけど、周りの人が高いところに行くのは許せないから足を引っ張る感じです。
もしくは、自分が努力して得られなかったものを他人が得られるのが悔しくて、なんとしてでも他人をUSCPAに合格させたくない意思が出てきてしまっているものだと思います。
USCPAに挫折したのにわざわざ掲示板に残り続けているくらいなので、本当に悔しいのでしょう(笑)
USCPAに合格した人で、USCPAを取得して意味なかったと言っている人は周りで一人も見かけたことがありません。
周りで、というのは知り合いでというパターンもあれば、ネットやTwitterでそのように言っている人がいないという意味です。(取得して後悔する資格自体あまり存在しない気がしていますが)
逆に言えば、USCPAは取得すれば妬まれるほど良い資格ということです。
USCPAの意味について紹介しましたが、まだUSCPAを取得していない人、USCPAの勉強を開始していない人もいるかと思いますので、USCPAの予備校についてご紹介したいと思います。
USCPA取得のために予備校を利用される場合、一番のおすすめはアビタス
特に今まで会計を勉強してこなかった人や、実務で会計を利用していない会計未経験の方はアビタスの利用が必須条件というくらいおすすめです。
定期的にアビタスにて無料でUSCPAのオンライン説明会が開催されています。
説明会に参加するのはもちろん無料ですので、予備校選びに迷っている方も独学の方も一度は説明会を受講されることを強くおすすめします。
ここで動かなければ、恐らく今と同じ生活から一生抜け出すことはできません。
1日くらい休日の数時間を潰して説明会に参加してみて下さい。
(今までは会場に足を運ばなければなりませんでしたが、オンライン説明会になったので説明会参加のハードルは大きく下がっています)
仮に説明会参加後にUSCPAに興味がなかったということが分かったとしても、その行動力はどこかで意味のあるものとなってきます。
私はアビタスの説明会を受講したその日に申し込みを行いました。
正直、説明会を受講してからどうしようか一度考えてみようと、説明会の前までは思っていました。
しかし説明会の最中に急に自分の2、3年後の姿が頭の中をよぎりました。
「あの説明会を受けた時から勉強していれば、今頃はUSCPAになれていたのに。。。今も社内で同じ仕事。」
「自分の同期は海外駐在でワールドワイドな仕事をしているのに、自分は未だにここで何しているんだ。。。」
「異動もできず、同じ課の無能な先輩や無能な上司とこの先ずっと一緒に仕事をしていかなければならないなんて、、、」
と後悔している自分が想像できてしまい、悔しさと虚しさがこみ上げてきました。
結果、あの時説明会に足を運んでいて良かったと今でも思います。
人生が変わった瞬間で、視野が急に大きくなった感覚がありました。
逆に説明会を聞いた後にすぐに受講の申し込みをして勉強をしていなければ、
ただUSCPAの未来を想像しただけで気持ちは大きくなっているが何も習得していない、USCPAの世界についてはやや詳しいけど資格も何も持っていない、いわゆるただの意識高い系のゴミ人間になっていただけでしょう。。。
そんな痛い人間だけにはなりたくありませんでした。想像するだけでも情けないヤツだと思いました。
逆に、USCPAを取得できればめちゃくちゃ明るい未来が見える!!!と期待感がMAXになったことも覚えています。
ここで何も動かなかったら間違いなく後悔すると思い、説明会の受講後にアビタスの予備校のスタッフに対して口が勝手に「USCPA受講することは確定します。手続きの詳細を教えてください。」と言っていて自分でもビックリしましたが、口を滑らせてしまったにも関わらず全く後悔がなかったことを覚えています。
「自分は地方だから予備校に通えない」、「近くにアビタスがないから他の予備校を考えよう」と思っている方は特に注意してください。
アビタスはUSCPAの合格実績がNo.1です。
家の近くにないという理由で予備校を変更することは命取りになります。
他社の教材は難しすぎて、1科目目を受験すらせずに挫折する可能性が十分考えられます。
(逆に言えば、ふるい落としで残った受験者は非常に優秀)
USCPA受験に必要な単位を取得するのに、アビタスは自宅のPCで教材を見ながら簡単に取得できます。
しかし他社の場合はテストセンター会場に20回以上も通わなければならず、教材を見ずにテスト受験しなければならないと、ハードルがかなり高い可能性があります。
USCPAの勉強は基本的に自分のパソコンを使ってE-Learningで行うことが多いです(私はE-learningのみで合格しました)。
つまり、アビタスは自宅の場所がどこにあろうと関係ありません。
よく考えてから予備校を選びましょう。
どうしても説明会に参加出来ない方、セミナー参加が面倒な方、今すぐにでも説明を聞きたい方は電子資料を請求をすることもできます。
「説明会の参加」と「資料の請求」は共に以下のボタンから可能です。
なお、アビタス
他の予備校と比較することが可能なので、この機会に申し込んでおきましょう。
ここで動かなければ、この先あなたの人生は何も変わりません。
説明会に参加すれば、USCPAに関するお得な本(1,000円相当)がプレゼントされる場合もあります。(ご確認下さい。あくまでおまけ程度のものですが)
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資料請求後、すぐに資料内容が閲覧可能です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ネットで「USCPA」と検索した時に、「USCPA 意味ない」と出てきてガッカリする人もいるかもしれませんが、実際にクリックして内容を見てみると、真逆のことを書いていたりします。
嫌なことからは目を背けずに内容を見てみることで、逆にやる気がアップする可能性もあります。
心にわだかまりを作らずに、一度マイナス面を覗いてみるのも面白いですよ。