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【USCPA】試験制度変更(CPA Evolution) 。必須3科目・選択3科目について【2024年1月〜】

ecoslymeです。

 

世の中のあらゆる資格について試験制度の変更というものが発生してしまいますが、USCPAにもその波が押し寄せてきました。

 

2024年1月から、USCPAの試験制度の変更が予定されています。

 

USCPAを勉強中の人
USCPAの試験制度が変更するみたいなんだけど、一体どんな変更なの?
今USCPAを勉強している身としては、結構不安なんですが、、、
USCPAをもう少しで取得できる人
USCPAの受験科目がもしかして変わるの?
複数科目合格してるのに、もしかして一からまた勉強ってことはないよね?

 

2021年11月現在で分かっている情報はまだ限られています。

 

USCPAの試験制度変更は2024年1月からなので、今からUSCPAの勉強を始める人や現在勉強中の人にとっては意味のない情報の可能性はありますが、知っていて損はないので、ぜひ最後まで記事を読んで見てください。

 

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USCPA 試験制度変更(CPA Evolution:2024年1月〜)の概要について

それでは、USCPAの試験制度変更(CPA Evolution)の概要について、まずは簡単にご説明したいと思います。

 

大きな変更点としては、受験科目についてです。

 

  • USCPAの試験制度変更(CPA Evolution)について

2024年1月から試験制度が変更

・新制度での受験科目は4科目のまま

必須3科目に加えて、3科目の選択科目から1科目を選び受験する方式へ変更見込み

 

今までは4科目が必須でしたが、今後は3科目必須+1科目選択(3科目中)という運用に変更する予定ということです。

 

  • 必須3科目(コア)とは
  1. Accounting and data analysis
  2. Auditing and Accounting Information System
  3. Tax

 

  • 選択3科目とは(以下の3科目のうち1科目を選択
  1. BAR:Business Analysis and Reporting(事業分析と報告)
  2. TCP:Tax Compliance and Planning(税務コンプライアンスと計画)
  3. ISC:Information Systems and Controls(情報システムと統制)

 

NASBAとAICPAが公表している資料にて、以下のような関係性を図で示しています。

 

参考:CPA Evolution Model Curriculum update(AICPA、NASBA)

 

なお、現在の必須科目は皆さんご存知かと思いますが、以下の4科目になります。

 

【参考】2023年12月まで(現在含む)の必須科目について

  1. FAR:Financial Accounting and Reporting(財務会計)
  2. BEC:Business Environment and Concepts(企業経営環境・経営概念)
  3. AUD:Auditing and Attestation(監査論)
  4. REG:Regulation(商法・税法)

 

つまり乱暴な言い方をすると、BECの科目がなくなってFARとAUDへ少し内容が分散され、選択科目として選ぶようになるという感じかと思います。

 

新試験制度での出題形式や配点比率の詳細については現時点では公表されていませんが、テクノロジーに関する出題が増えると想定されます。

 

USCPA 試験制度変更の背景について

皆さんもご存知の通り、世の中では経済のグローバル化が行われ、情報の高度化や技術革新がますます進展していっています。

 

従来よりCPAが行っていた業務は自動化されたり、外部に委託(BPO)されたり、会計ツール(専用会計ソフト)で代用されることも多くなってきました。

 

そのためベテランのCPAだけでなくCPAになりたての新人も、深いクリティカルシンキングや問題解決能力、高度な専門的判断がより求められてきています。

 

そのような進展の中でUSCPAには新たな活躍の機会が生み出されている一方、職務遂行のために必要な知識やスキルも日々変化しています。

 

AICPA/NASBAは、企業を取り巻く環境の変化やニーズに応えるため、おおよそ7年ごとに試験制度や出題範囲を見直しを行っています。

 

AICPAAmerican Institute of Certified Public Accountants):米国公認会計士協会
世界 144か国に約41万2,000名以上の会員を擁する世界最大の会計士協会であり、1887年より公共の利益に貢献しています。
NASBANational Association of State Boards of Accountancy):全米州政府会計委員会
1908年の設立以来100年以上にわたり、全米55州政府の会計委員会の強化に特化した協会として機能しています。
規制当局として、また米国の公認会計士の推進役として、NASBAは会計規制機関や公認会計士向けのフォーラムを設置し、公認会計士の存続に関わる問題に対処することにより、その使命を果たしています。

 

USCPA試験は、現在とこれからのUSCPAに必要な知識やスキルを適切に測り、公益を守る魅力的な資格であり続けるよう絶えず進化し続けるため、試験の制度変更などが行われていきます。

 

USCPA 新試験制度(2024年1月)の各科目の具体的な内容について

NASBAとAICPAが、新試験制度での各科目の内容について紹介していますので、この記事でも各科目の具体的な項目内容についてご説明します。

 

AICPAとNASBAが作成した「CPA Evolution Model Curriculum update」をもとにご紹介していければと思います。

 

他の資料もありますので、一緒にリンクを貼っておきます。

CPA Evolution MC Launch slides

 

関連するWebページも備忘のため載せます。

AICPA, NASBA publish revised CPA Evolution Model Curriculum

CPA Evolution

 

 

各科目のモジュール(出題範囲と思ってもらえれば良いと思います)についてご紹介します。

 

以下の順番で説明します。

 

必須科目(コア)

・Accounting and Data Analytics

・Audit and Accounting Information Systems

・Tax

選択科目

・Business Analysis and Reporting

・Information Systems and Controls

・Tax Compliance and Planning

 

Accounting and Data Analytics(Core)

モジュール
Module 1: Financial Statements
Module 2: Select Financial Statement Accounts
Module 3: Select Financial Statement Transactions and Events
Module 4: Financial Statement Analysis and Metrics
Module 5: Financial Statements and Select Transactions for Not-For-Profit (NFP) Entities
Module 6: Financial Statements and Select Transactions for State and Local Governments
Module 7: Critical Thinking
Module 8: Financial Data Analytics
Module 9: Digital Acumen

 

Audit and Accounting Information Systems(Core)

モジュール
Module 1: Audit Environment
Module 2: Engagement Planning and Considerations
Module 3: Understanding an Entity and its Environment
Module 4: Information Technology
Module 5: Risk Assessment of Fraud and Noncompliance
Module 6: Assessing Risk of Material Misstatement
Module 7: Materiality
Module 8: Audit Evidence
Module 9: Audit Procedures
Module 10: Special Considerations
Module 11: Audit Conclusion
Module 12: Audit Reports
Module 13: Other Engagements
Module 14: Subsequent Events and Subsequently Discovered Facts
Module 15: Digital Acumen

 

Tax(Core)

モジュール
Module 1: Responsibilities in Tax Practice
Module 2: Methods of Taxation
Module 3: Federal Tax Procedures
Module 4: Legal Duties and Responsibilities
Module 5: Acquisition and Disposition of Assets
Module 6: Federal Taxation of Individuals
Module 7: C Corporations
Module 8: S Corporations
Module 9: Partnerships
Module 10: Limited Liability Companies
Module 11: Tax-Exempt Organizations
Module 12: Technology and Digital Acumen

 

BAR:Business Analysis and Reporting(Discipline)

モジュール
Module 1: Accounting Research
Module 2: For-Profit Entity Financial Statements
Module 3: Select Financial Statement Accounts
Module 4: Select Transactions
Module 5: Cost accounting
Module 6: State and Local Governments
Module 7: Employee Benefit Plan Accounting
Module 8: Planning Techniques
Module 9: Financial Statement Analysis
Module 10: Advanced Data Analytics

 

ISC:Information Systems and Controls(Discipline)

モジュール
Module 1: IT Governance and Risk Assessment
Module 2: Performing Procedures, Tests of Internal Controls
Module 3: SOC Engagements
Module 4: Use and Management of Data
Module 5: Information Security and Protection of Information Assets

 

TCP:Tax Compliance and Planning(Discipline)

モジュール
Module 1: Individual Tax Fundamentals and Tax Planning
Module 2: Acquisition, Use and Disposition of Assets
Module 3: Tax Accounting Methods
Module 4: Federal Taxation of Entities
Module 5: C Corporations
Module 6: S Corporations
Module 7: Partnerships
Module 8: Tax Planning for Entities
Module 9: Trusts
Module 10: Tax-Exempt Organizations
Module 11: Multijurisdictional Tax Basics
Module 12: Technology
Module 13: Tax Research
Module 14: Personal Financial Advisory Services

 

USCPA 試験制度変更後の変化や影響について

では、USCPAの制度変更が行われた場合、どのような変化や影響が現れるのでしょうか?

 

懸念される試験制度変更となると、以下の項目だと思います。

 

・試験時間

・難易度

・合格率

・記述問題

・現在合格している科目の扱い

 

試験時間は、各科目4時間ということに変更なしと想定されています。

 

難易度に関しては合格率と一緒に考えるべきだと思いますが、おそらく日本人にとっては難易度は上がると私は考えています。

 

英語圏の方が情報共有が早く、日本に情報が入ってくるタイミングが遅れてしまえばその分日本人は不利になります。

 

アメリカや英語圏の方が試験対策も早いでしょう。

 

合格率は各科目50%前後というものは大きく変更されないと考えられますので、そうなると相対的に日本人が不利になると考えられます。

 

記述問題に関しては情報が分からないので、なんとも言えません。

BECではWritingが日本人にとって鬼門でしたが、、、

(私の調べが足りないせいもあるかもです。。。)

 

まだ現時点ではなんとも言えませんが、計算問題が大きく増えるなどのことがない限り、日本人にとっては有利になるとはあまり思えません。

 

日本の予備校のUSCPA試験対策が充実してくれば、従来通りの相対的な難易度の高さになると思いますが、新試験開始当初に関しては若干の不安が残るかなと考えています。

 

また現在合格している科目に関して、2024年1月以降はどのように扱われるのかについても今後注目していきたいと思います。

(流石に合格の実績はどれかの科目に引き継がれると思いますが、、、)

 

USCPA(米国公認会計士)のススメ

USCPAについて話していましたが、USCPAを初めて知った人ももしかしたらいるかもしれません。

 

USCPA(米国公認会計士)について、その資格の威力は絶大だと感じています。

 

USCPAに少しでも興味が湧いた方は、一度以下の記事をご覧になってください。

 

【USCPA】コスパ最強の資格!米国公認会計士とは何か?

 

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最後に

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いかがでしたでしょうか?

 

試験制度変更となると今USCPAを勉強している人にとっては不安の種です。

 

しかし、2年以内に合格までできれば試験制度の変更は全く関係ないので、2023年12月までに死に物狂いで全科目合格してしまうのが良いでしょう。

 

情報の更新があればこの記事も随時更新していければと思います。

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(参考記事):【USCPA】予備校4社の徹底比較! おすすめはアビタス(Abitus)

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