ecoslymeです。
USCPA(米国公認会計士)の資格を取得して、監査法人で働いてみたいと思うけど、どんな生活が待っているの?
皆さんの中にも、このように思っている方もいるのではないでしょうか?
監査法人に転職しても、激務の日々が続くなら嫌だと思う人もいるでしょう。
そこで、この記事では監査法人(監査業務)の1日のスケジュールについて、一般的な例(2人の例)をご紹介したいと思います。
また、1年のうちいつが繁忙期で、いつが閑散期なのかについてご紹介します。
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目次
USCPAの監査法人(監査業務)の1年のスケジュール
USCPA(米国公認会計士)であっても、JCPA(日本の公認会計士)であっても同じ会社ですので、基本的に監査業務の1日のスケジュールは変わりません。
監査法人で働く人の1年のスケジュールについて簡単にご紹介します。
繁忙期と閑散期についてイメージを持てるようになります。
早速、以下の図をご覧ください。
- 監査法人(監査業務)の繁忙期メーター
繁忙期はメーターの数が多く、閑散期はメーターの数が少ないように表現しています。
忙しさは決算期に連動しています。
なお、企業の大小と決算の時期は関係ありません。
監査法人の1年の月別の忙しさ
・4月、5月(上旬)が一番の繁忙期
4、5月(上旬)が一番の激務の時期になります。
監査業務はクライアント決算期に合わせてスケジュールが決まり、日本では3月決算の企業が多いため、4、5月が繁忙期となります。
「決算期末日から45日以内の情報開示が適当」(東京証券取引所)としているので、4〜5月上旬まで激務となります。
また、四半期もやや忙しくなります。
監査の品質維持と期末の負荷を軽減する目的のレビュー業務です。
8月は夏休み、12月は年末年始の冬休みというイメージです。
監査法人でも常に忙しいわけではなくて、このようなご褒美期間があります。
一般的な企業よりもメリハリのある1年間になりますので、好きな人には良いスケジュールです。
監査法人の1日のスケジュール
次に監査法人の1日のスケジュールをご紹介します。
具体的に1日のスケジュールを見た方がイメージしやすいですよね。
通常期と繁忙期では働き方が違いますので、通常期と繁忙期を分けてご紹介します。
通常期はあまり大差ないので、2名(Aさん、Bさん)についてご紹介します。
繁忙期は人によりマチマチなところがあるので、3名(Aさん、Bさん、Cさん)についてご紹介します。
監査法人の1日のスケジュール(通常期)
<Aさん>
時間 | やること |
7:30 | 起床・支度 |
9:30 | 出社(クライアント先)・メールチェック |
10:00 | チームミーティング |
11:45 | ランチ |
14:00 | 会社ヒアリング |
15:00 | 調書作成 |
17:30 | 終業・帰宅 |
18:30 | 夕食 |
19:30 | ジム・クラブチームでの活動 |
22:00 | 読書・自己研鑽 |
1:00 | 就寝 |
<Bさん>
時間 | やること |
7:30 | 起床・朝食 |
8:20 | 通勤 |
9:00 | 出社(自社オフィス) |
10:00 | チームミーティング |
10:30 | クライアントへのヒアリング、調書作成 |
11:45 | 昼食(他チームの同期と) |
13:00 | マネージャーに同行し、新規クライアントとの顔合わせ。資料の読み込み。 |
17:30 | 終業 |
18:00 | 自己啓発(社外の勉強会) |
21:00 | 帰宅・夕食 |
22:00 | 読書、趣味(資格取得なども) |
23:30 | 就寝 |
通常期では、AさんもBさんも17:30〜18:00頃に終業して、残りは自分の好きな時間に当てています。
周りの優秀な人に負けないようにとか、今後のキャリアアップのために自己研鑽や、社外の勉強会に参加などもしています。
監査法人は優秀な人材が多いことやステップアップのために入社している人も多いので、自分の成長のためには努力を惜しみません。
監査法人の1日のスケジュール(繁忙期)
<Aさん>
時間 | やること |
7:30 | 起床・支度 |
9:30 | 出社(クライアント先)・メールチェック |
10:00 | チームミーティング |
11:45 | ランチ |
14:00 | 営業担当ヒアリング |
15:00 | 調書作成 |
18:00 | チームミーティング(進捗報告) |
18:30 | 移動(クライアント先から自宅へ) |
19:30 | 調書作成 |
20:30 | 終業・帰宅 |
21:00 | 夕食 |
22:00 | 読書・自己研鑽 |
1:00 | 就寝 |
<Bさん>
時間 | やること |
7:00 | 起床・朝食 |
7:45 | 通勤(クライアント先直行) |
9:00 | 出勤(臨時の鑑査室として提供された会議室) |
9:20 | チームミーティング |
10:30 | クライアント各部門へのヒアリング、帳簿や経理書類、契約書等のチェック。 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | クライアント各部門へのヒアリング、帳簿や経理書類、契約書等のチェック。 |
19:00 | 帰社・夕食 |
20:00 | クライアント先で行った作業のまとめ、調書、確認状の作成、明日の準備。 |
22:00 | 終業 |
23:00 | 帰宅 |
0:30 | 就寝 |
<Cさん>
時間 | やること |
8:00 | 起床・朝食 |
9:00 | 通勤 |
9:30 | 出社(クライアント先) |
9:30 | チームミーティング、社内メールチェック |
10:00 | 確認状対応、回答額に不備がないかチェック |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 調書作成。PCでの作業が9割。先輩やクライアントに質問等。 |
19:00 | 進捗確認 |
19:30 | 確認状回収、作業 |
21:00 | 終業 |
21:30 | 帰宅 |
0:00 | 家での作業終了 |
1:30 | 就寝 |
Aさん、Bさん、Cさんも外資コンサルのように毎晩夜中2時まで仕事、というレベルのハードワークではありません。
場合によっては、20時〜22時頃に仕事が終わる人もいます。
新人の中には、早朝に出社して終電まで残業という人もいますが、毎日というわけではありません。
昔は残業200時間レベルまで残る人もいたようですが、最近では36協定(サブロクキョウテイ)という労使協定のため、残業の上限が100時間であったり、日曜は出勤が2回までといったルールがあるなど、年々管理が厳しくなっているとの声もあります。
参考までに、残業100時間のイメージは以下になります。
- 残業100時間のイメージ
・定時が9:30〜17:30の企業の場合、15分休憩し、17:45から残業として
A.平日のみの場合 17:45〜22:15
B.2回休日出勤の場合 (平日)17:45〜21:30、(休日)9:30〜17:30(1時間休憩)
時間として洗い出してみると、意外と激務ではないと思った人もいるのではないでしょうか?
中には、「繁忙期でも今の自分より拘束時間が短い!」という人もいるのでは?(それはさすがに働き過ぎだと思います。。。)
監査法人の1年、1日についてご紹介させていただきました。
ですが、まだUSCPAを取得していない人、USCPAの勉強を開始していない人もいるかと思いますので、USCPAの予備校についてご紹介したいと思います。
USCPA取得のために予備校を利用される場合、一番のおすすめはアビタス
特に今まで会計を勉強してこなかった人や、実務で会計を利用していない会計未経験の方はアビタスの利用が必須条件というくらいおすすめです。
定期的にアビタスにて無料でUSCPAのオンライン説明会が開催されています。
説明会に参加するのはもちろん無料ですので、予備校選びに迷っている方も独学の方も一度は説明会を受講されることを強くおすすめします。
ここで動かなければ、恐らく今と同じ生活から一生抜け出すことはできません。
1日くらい休日の数時間を潰して説明会に参加してみて下さい。
(今までは会場に足を運ばなければなりませんでしたが、オンライン説明会になったので説明会参加のハードルは大きく下がっています)
仮に説明会参加後にUSCPAに興味がなかったということが分かったとしても、その行動力はどこかで意味のあるものとなってきます。
私はアビタスの説明会を受講したその日に申し込みを行いました。
正直、説明会を受講してからどうしようか一度考えてみようと、説明会の前までは思っていました。
しかし説明会の最中に急に自分の2、3年後の姿が頭の中をよぎりました。
「あの説明会を受けた時から勉強していれば、今頃はUSCPAになれていたのに。。。今も社内で同じ仕事。」
「自分の同期は海外駐在でワールドワイドな仕事をしているのに、自分は未だにここで何しているんだ。。。」
「異動もできず、同じ課の無能な先輩や無能な上司とこの先ずっと一緒に仕事をしていかなければならないなんて、、、」
と後悔している自分が想像できてしまい、悔しさと虚しさがこみ上げてきました。
結果、あの時説明会に足を運んでいて良かったと今でも思います。
人生が変わった瞬間で、視野が急に大きくなった感覚がありました。
逆に説明会を聞いた後にすぐに受講の申し込みをして勉強をしていなければ、
ただUSCPAの未来を想像しただけで気持ちは大きくなっているが何も習得していない、USCPAの世界についてはやや詳しいけど資格も何も持っていない、いわゆるただの意識高い系のゴミ人間になっていただけでしょう。。。
そんな痛い人間だけにはなりたくありませんでした。想像するだけでも情けないヤツだと思いました。
逆に、USCPAを取得できればめちゃくちゃ明るい未来が見える!!!と期待感がMAXになったことも覚えています。
ここで何も動かなかったら間違いなく後悔すると思い、説明会の受講後にアビタスの予備校のスタッフに対して口が勝手に「USCPA受講することは確定します。手続きの詳細を教えてください。」と言っていて自分でもビックリしましたが、口を滑らせてしまったにも関わらず全く後悔がなかったことを覚えています。
「自分は地方だから予備校に通えない」、「近くにアビタスがないから他の予備校を考えよう」と思っている方は特に注意してください。
アビタスはUSCPAの合格実績がNo.1です。
家の近くにないという理由で予備校を変更することは命取りになります。
他社の教材は難しすぎて、1科目目を受験すらせずに挫折する可能性が十分考えられます。
(逆に言えば、ふるい落としで残った受験者は非常に優秀)
USCPA受験に必要な単位を取得するのに、アビタスは自宅のPCで教材を見ながら簡単に取得できます。
しかし他社の場合はテストセンター会場に20回以上も通わなければならず、教材を見ずにテスト受験しなければならないと、ハードルがかなり高い可能性があります。
USCPAの勉強は基本的に自分のパソコンを使ってE-Learningで行うことが多いです(私はE-learningのみで合格しました)。
つまり、アビタスは自宅の場所がどこにあろうと関係ありません。
よく考えてから予備校を選びましょう。
どうしても説明会に参加出来ない方、セミナー参加が面倒な方、今すぐにでも説明を聞きたい方は電子資料を請求をすることもできます。
「説明会の参加」と「資料の請求」は共に以下のボタンから可能です。
なお、アビタス
他の予備校と比較することが可能なので、この機会に申し込んでおきましょう。
ここで動かなければ、この先あなたの人生は何も変わりません。
説明会に参加すれば、USCPAに関するお得な本(1,000円相当)がプレゼントされる場合もあります。(ご確認下さい。あくまでおまけ程度のものですが)
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最後に
いかがでしたでしょうか?
監査法人について少しはイメージを付けることができましたでしょうか?
監査法人は何も公認会計士だけが入社できるものではありません。
最近では、USCPA(米国公認会計士)の採用も多くあります。
今後の長い人生のお供に「最強の楯」としてUSCPAを取得して、監査法人に挑戦してみてはいかがでしょうか?