ecoslymeです。
ネット上には英語のアプリがたくさんありますが、一体どれが良いのか選択肢が多すぎて分からないって方は多いのではないでしょうか?
会社で英語を使ったり、英語に興味が湧いてきて勉強したいという時、ネットで調べてもいろいろ情報が出てきて何が良いのか分からない、という場面があります。
そこでこの記事では、東大卒でUSCPA(米国公認会計士)の私がオススメする英語のアプリを2つだけご紹介したいと思います。
なお、TOEICはそこまでマニアではないので、私は900点前後のスコアになります。
990点を取る労力はコストパフォーマンスが高くないと思っているので、特に挑戦はしていません。
社会人で時間のない人、時間を有効に活用したい人や、英語の勉強が継続してできない人にぜひ登録しておいて欲しいアプリです。
目次
オススメの英語アプリ 2選
英語のアプリでおすすめは2つだけあります。
結論から言うと、以下の2つになります。
- オススメの英語のアプリ 2選
・ スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
・ NHKゴガク 語学講座
詳細はあとでご説明します。
英語を上達させる方法
英語を学ぶには、結局のところ継続が大事です。
継続できる環境に身を置く事が、まずは英語の勉強の基本になります。
あとは勝手に実力が付いてきます。
上で紹介した2つの英語のアプリは無料のアプリと有料のアプリになりますが、携帯でいつでもどこでも気軽に起動できて勉強できる点が優秀です。
机に向かわないと英語の勉強ができないとなると、特に社会人にとってはハードルが高くなってしまうでしょう。
耳で聞くだけでも効果はあります。
通勤中などに目を閉じて音声に集中するだけでOKです。
こういったスキマ時間でコツコツと勉強時間を稼いでいく事が、英語力アップの秘訣です。
オススメの英語アプリ 2選のご紹介
それでは、おすすめの英語のアプリを2つ詳しく紹介していきたいと思います。
スタディサプリENGLISH
この名前を聞いた事がある人は多いのではないでしょうか?
無料でも利用可能ですが、あまり意味はありません。
そのため基本的には有料で利用するアプリとなりますが、効果をあげている人が多いです。
例えば、TOEICであれば860点以上を狙う事も可能(このアプリで900点台後半を出した人もいます)です。
Twitterで検索してもらえれば分かると思いますが、点数アップしたという人が大勢いる事がわかります。
やはり本物だからこそ真似されるのですね…。あんなにわかりやすくそして英語を好きになれるように、楽しく教えてくださったのは関先生です。10年前にあきらめかけていた英語の勉強をスタディサプリで始め、TOEIC の点数は300点アップし、(900点)現在は英語を使った仕事についています。
— とろろ🦥tororo (@tororo_english_) January 6, 2020
リーディングが1年前より45点上がってた。
スタディサプリをはじめて3日目の受検。
単語と文法の数コマしか進んでいなかったのに このスコアアップはびっくり。
TOEIC L&R公開テスト (第247回)
— と。 (@mahzikat) February 8, 2020
スタディサプリEnglishのメリットとデメリットを簡単にご紹介します。
<デメリット>
- オフラインで利用できない
- TOEICのテスト慣れには不十分(TOEIC問題集を別で購入する必要あり)
<メリット>
- スキマ時間を効率的に利用できる(授業の長さが5分程度)
- 授業が神のレベル(TOEIC対策のコツが分かっている)
英語はやればやるほど身につきやすいものです。
そのため、継続してできるという事が一番重要なポイントかと思いますが、スタディサプリEnglishはその継続がしやすいアプリになるので、非常におすすめです。
スタディサプリEnglishの日常英会話もコンテンツが優秀であり、英会話上級者には少し物足りないかもしれませんが、英会話初級者〜中級者にとってはかなり有用なものとなっています。
気になった方は、一度公式サイトをご覧になってみてください。
以下のボタンから公式サイトへ移動します。
NHKゴガク 語学講座
2つ目は皆さんお馴染みのNHKです。
NHKのニュースはあまり見ないけど語学はNHKを利用した事があるとか、ニュースも語学もNHKに頼っているという人も実は多いのではないでしょうか?
NHKの語学講座はテキストも毎月販売されており、私は高校の時から受験時、また社会人になってからも利用を再開した程お世話になりました。
テキストは購入しなくても、アプリで音声を聞くだけでも英語の勉強になります。
なお、テキストを購入する場合は書き込みなどの作業が発生するので、紙媒体で購入する事をお勧めします。
1冊500円程なのでお財布に優しいです。
本屋に行くのが面倒な人は、Amazonや楽天でポチッと購入してしまいましょう。
TOEICの点数と勉強時間について
英語の勉強となると、TOEICは切り離せない存在でしょう。
TOEICの点数と勉強時間について面白い研究があったのでご紹介します。
現在のスコア(Current score)から目標のスコア(Target score)に到達するまでに必要な勉強時間の表になります。
参考:A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success
例えば、現在550点の人が850点にTOEICの点数をあげたいと思った時、必要な勉強時間は725時間となります。
(左の数字で550、上の数字で850がクロスする数字:725)
おおむね、100点アップさせるのに200〜300時間が必要という結果となっています。
データは1985年と非常に古いデータですので、最近のTOEICに特化した教材や講義で勉強すれば、それ以上の効果はあると思います。
TOEICのスコアを英語力のモノサシに考えるのは良いかわかりませんが、英語力をあげるには継続が必要という事が分かるかと思います。
上で紹介した2つのアプリは継続が可能なアプリなので、是非お試しいただければと思います。
なお、私がTOEICを勉強するに当たり、神と思えた教材を2つだけ紹介します。
片方は上級者向けですが、勉強の本質(英語に限らず)が分かっている教材でした。
TOEIC対策におすすめの教材
まずは、初級〜上級向けの単語集です。
この本だけで簡単に100点〜200点はアップすると思います。
TOEICに出てくる単語に本当に特化しています。
試験を受けている最中は、この本で勉強したために知っている単語ばかり出てきて本当にびっくりしました。
次は上級者向けの教材です。
ディクテーションで、50題全て書き取りなさいという問題は、勉強の本質をついています。
例えば、東大の受験勉強の時にもやっていましたが、化学の有機であれば何も見ずに数十個の化学式や反応式を全て書き出す感じです。(トルエンなどの化学式をエチレンなどから順を追って反応式を全て書くイメージ)
かなりしんどいですが、勉強が終わった後のレベルアップ感がハンパないです。
いつまでも4択問題だけをやっている人は、いつまでたってもリスニングの点数は上がりません(断言します)。
時間の都合上、この本ではリスニングしか勉強しできませんでしたが、TOEICではリスニングが475点になりました。
(そこまで本気で勉強してない感じだったので、自分もびっくりしました)
最後に
継続して何かを続けると、1年後、2年後に大きな差となって現れてきます。
仮に急に自分が鬱になってしまったときに、「今の自分にはスキルがないから転職できない」と現状を脱却できません。
しかし、時間があるうちや元気なうちに継続して何かをやっていれば、その不測の事態には大きな心強い味方となります。
この機会に、隙間時間を有効利用できて、スキルアップできるアプリを利用してみてはいかがでしょうか?
勉強は環境も非常に重要ですので、勉強環境を整えたい人は以下の記事をご覧ください。