ecoslymeです。
USCPA(米国公認会計士)の試験を受験した人は分かるかもしれませんが、試験を受験した後はもちろん結果が気になりソワソワしますし、USCPAのスコアリリース(試験結果の発表)については、可能な限り早く合否の結果を知りたいと思ってしまいます。
けど、USCPA試験の結果発表日がいつだったか分からん。。。
USCPAの試験は受験した日によってスコアリリースの日(結果発表日)が異なってきます。
もちろん皆さんも結果が気になるでしょう。
そこでこの記事では、USCPA試験のスコアリリース(結果発表日)と、1日(数時間)早く試験結果を見ることができるというEyeball Trick(アイボールトリック)についてまとめました。
実はAICPAの結果発表より数時間〜1日早くUSCPAの試験結果を知ることができます(受験者に少し条件があります)ので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
USCPAのスコアリリース(試験結果発表日)について
USCPAのスコアリリース日(結果発表日)はAICPAのサイトから確認することができます。
サイトを閲覧する時期によって、スコアリリースの時期がまだ記載していない可能性がありますのでご注意ください。
そのため例えば、2022年1月16日時点では、2022年7月以降のスコアリリース日は公表されていません。
2022年6月8日時点では、2022年7月以降のスコアリリース日が公表されていました。(おそらく、2022年5月上旬には公表されていたと思います)
以下の表は、2023/7月からのスコアリリースになります。ぜひご覧ください。
- USCPAスコアリリース日 ※米国との時間差に注意(日本の方が約15時間早い)
試験受験日(以下日付以前に受験した場合) | スコアリリース日 |
---|---|
2023 July 23 | August 8 |
August 15 | August 23 |
September 7 | September 15 |
September 30 | October 10 |
October 19 | November 3 |
October 31 | November 8 |
November 26 | December 5 |
December 15 | 2023 December 27 |
2024 March 26 ※AUD, FAR, REG | June 4 |
2024 February 6 ※BAR, ISC, TCP | April 24 |
June 25 ※AUD, FAR, REG | July 31 |
May 19 ※BAR, ISC, TCP | June 28 |
September 25 ※AUD, FAR, REG | November 1 |
July 30 ※BAR, ISC, TCP | September 3 |
December 26 ※AUD, FAR, REG | 2025 early February |
October 30 ※BAR, ISC, TCP | December 3 |
- 備考
・プロメトリックで受験したUSCPAの試験データは、24時間以内にAICPAへ送付されます。
・カットオフ日より後にAICPAが試験データを受信した場合、次のスケジュールのスコアリリース日に回される可能性があります。
・BECを受験した場合はWritten Communicationの分析のため、スコアリリース日より約1週間遅れて結果が分かります。
例えばの例になりますが、2021/12/9に受験した場合、スコアリリース日は2022/1/11です。
しかし、日本時間の場合は米国より約15時間早いので、日本では2022/1/10に試験結果を見れるということになります。
なおBECを受験していた場合、2022/1/17 頃の結果発表となります。
詳細な時間に関しては、NASBAのTwitterを参考にするのも良いかもしれません。
- NASBA Tweets
USCPAの試験結果を少しでも早く見たい人のために
USCPA試験のスコアリリースが待ち遠しくて、いてもたってもいられない人もいるかもしれません。
そんな人のために、裏技的な方法をご紹介します。
Eyeball Trick(アイボールトリック)という方法です。
NASBAの公式サイトから、Score Noticeを閲覧する方法です。
実はAICPAの結果発表の数時間前に、NASBAのScore Noticeに結果が書かれているというものになります。
- NASBA Score Notice
View Score Formにある「目玉」をクリックしてみましょう。
単語の意味は以下になります。
Attended :結果待ち
Credit :合格
No Credit :不合格
具体的なスコアはAICPAの結果を待ちましょう。
NASBAのサイトから分かるのは、合格か不合格かだけです。
NASBAのサイトを利用せずに独自の州(公認会計士協会)で、試験結果の開示をしているためです。
Eyeball Trickが使えない州:カリフォルニア州(CA)、メリーランド州(MD)、イリノイ州(IL)
また、NASBAのScore Noticeで過去の成績が見れる人でないと使えません。
これで一足早く、USCPAの試験結果を知ることができます。
これから勉強する科目の選定や、転職活動などのいち早い準備に向けて活用してみましょう。
通常通り結果を待っているしかないですね。。。
For #CPAExam candidates waiting on the score release, NASBA’s systems have been upgraded and the “eyeball trick” no longer exists. As per usual, NASBA will alert candidates on social media when scores are expected to be released. Good luck to those who are receiving scores! pic.twitter.com/2sruc8dy2E
— NASBA (@NASBA) February 7, 2022
転職サイト・エージェントへの登録のおすすめ
USCPA 4科目合格した人は、転職サイト・転職エージェントへ登録をしておきましょう。
USCPA全科目合格したことを予備校に連絡すると、その予備校から転職エージェント(アビタスの場合はアビタスキャリア)を紹介されると思いますが、以下の転職サイトにも登録しておいた方が良いです。
MS-Japan、マイナビ会計士、Hupro(ヒュープロ)の3つは最低でも登録しておきましょう。
- USCPA合格後に登録しておくと便利な転職サイト、エージェント
- 【MS-Japan】
:特化型エージェントならではの高い専門性を持つアドバイザ多数在籍 - 【マイナビ会計士】
:労働環境、経営者の人柄など、本当に知りたい情報が入手可能 - 【Hupro(ヒュープロ)】
:企業の経理、会計士事務所、税理士法人への転職狙いの方はこちら - 【ビズリーチ】
:ハイクラスな転職の案件を見たい方
やはり、情報量が豊富にあるので有益な情報を得やすいです。
合格後の早い段階で自分の市場価値を教えてもらいましょう。
年齢が上がるにつれて市場価値は下がってしまう可能性があるので、合格後はすぐに登録することを推奨しています。
予備校が紹介してくれるエージェントは、何も情報を登録せずに話を聞くことができると思うので、一度USCPAの市況も含めて話を聞きに行くのも良いかもしれません。
おそらくオファーがたくさんくると思うので、見てて気持ち良いと思います(笑)
さらに詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
USCPAの転職に強い転職・求人サイト/エージェント5選(30代・40代OK)
あえてライフワークバランスの良い中堅の監査法人に転職する方法もあります。
公認会計士・USCPAが中堅・中小監査法人に転職する理由【ワークライフバランス最高】
※クリックで公式サイトへ移動します
資料請求後、すぐに資料内容が閲覧可能です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
少しだけ早く結果を見れることで、なんとなくTwitterでお祭り気分を味わうことができますので、気晴らしに試しにEyeball Trickをしてみるのも楽しいかもしれません。
ちなみに私の場合、結果を見て落ちているとやる気がなくなることが分かっていたため、スコアリリースの1週間後くらいに試験結果を見ていました。
次の科目の勉強にすでに移っているので、受かっていても落ちていても勉強のスケジュールには影響を与えないようにしてました(実はただメンタルが弱いだけですw)。
極め付けには最終科目(REG)の時にはテストが確実に落ちていると思っていたため、REGのテスト後1〜2週間ずっとREGの勉強をしていましたが、意を決して結果を見てみると結局は合格してました。。
そのため、全科目合格していたのにずっとREGの勉強をしていた変な人でした。
Eyeball Trickはメンタルにも影響を与えてしまいかねないので、メンタルの弱い人はオススメしません(そんなことないか)。
ecoslymeです。 USCPAの4科目合格おめでとうございます。 また長い間、勉強お疲れ様でした。とりあえずは、ここで大きな一息がつけるタイミングかと思います。 […]