ecoslymeです。
社会人の場合、学生と違って勉強をする場所って限られていますよね。
学生であれば学校の教室にそのまま残って勉強したり、図書室で勉強したり研究室で勉強したりすることができますが、社会人の場合だとなかなかそうはいきません。
場所選びに無駄な体力は割きたくない。。。
どこか勉強しやすい環境がある場所で勉強したい。
私もそうでしたが、社会人の勉強できる場所って意外と有るようで無いんですよね。
学生の時は周りのみんなが勉強していたから何とか学校で勉強してたけど、社会人になると自己研鑽で資格などの勉強をする人は結構少ないので、どこで勉強すれば良いか分からないものです。
学生みたいに「孤独な環境での勉強はもう耐えられない!」という人も中にはいるのではないでしょうか。
しかし、それではいつまで経っても勉強を始めることができません。
そこでこの記事では社会人になって2年弱の期間、USCPA(米国公認会計士)の資格勉強をして合格した経験を持つ私が、社会人におすすめの勉強する場所をご紹介したいと思います。
新たな発見がある人もいるかもしれませんので、ぜひ最後までご覧ください。
社会人にオススメの勉強する場所
それでは、社会人におすすめの勉強できる場所をご紹介します。
社会人が勉強できる場所を選んだポイント以下になります。
- 社会人が勉強できる場所を選んだポイント
・長い期間継続して勉強できる環境
・気が滅入らない環境
・余計なことに気が逸れない環境
それでは早速ご紹介していきます。
前半部分はそんなの知っているよという場所かもしれませんが、やはり外せない選択肢なのと自分の工夫次第で環境が変化する可能性があるので紹介しています。
①:自宅
まずは最初に自宅について紹介させてください。
外の環境より自宅が好きという人も絶対におりますので、まず最初は自宅についてご紹介します。
私も社会人で仕事をしながら、また頻繁にある飲み会の後で勉強していた時には自宅で勉強をしていました。
自宅で勉強という選択肢は外せないものです。
自宅で勉強できないという人は、自宅の環境が悪い可能性があります。
以下の記事で、自宅で最高の勉強環境を整える方法についてご紹介していますので是非ご覧ください。
机の広さや、長時間勉強できる椅子が非常に重要なポイントになってきます。
②:予備校
資格の勉強で予備校を利用している人は、予備校の自習室を利用してみてはいかがでしょうか。
社会人には一番のおすすめの環境になります。
予備校によっては有料かもしれませんが、お金を払っても利用する価値が十分にあると思います。
自分のために投資する費用になるため、見返りが大きいと思ってください。
資格の予備校であれば、周りも意識の高い人が多いはずです。
その人たちに刺激を受けながら自分も勉強しなくてはと思えるようになるのは勉強が長続きする秘訣ですし、勉強の途中でダレてしまっても自分に喝を入れることができます。
私は約2年間、予備校の自習室を利用していました。
やはり途中でダレてしまっても、周りの人の目もあるのでサボりたく無いと自分に喝を入れることが出来ましたし、逆に周りの人がサボっている時には「こいつには勝ったw」と謎の優越感に浸ることも出来て、やる気も上がりました。
自宅ではないため常に気が張っている感じなので、グダグダな勉強にならないでずっと集中した状態で勉強が出来ていました。
③:図書館
図書館だと基本的に無料で利用することが出来ます。
ですが子供たちがうるさい場所もあるので、いくつかお気に入りの図書館を見つけておかないといけません。
中学校や高校などがテスト前期間(5月、6月、9月、11月、2月?)になると、中学生や高校生も利用し始めます。
そのため、図書館に席が空いていない場合があったり、閉館時間も17時や18時位の場合が多いですし、遅くても20時くらいには締まってしまうので、時期や時間帯は注意が必要です。
Googleマップで「図書館」と検索して近くの図書館を検索してみましょう。
④:カフェ(喫茶店)
次はカフェ(喫茶店)です。
社会人だとカフェで勉強する人も多いのではないでしょうか。
カフェの場合、自分の好きな場所を取ることが難しかったりします。
そのため、継続的な勉強場所としてはオススメしません。
場所の確保に心配事や無駄な時間をかけてしまうため、継続して勉強できる環境としては不適です。
ですが、仕事終わりから次の用事(飲み会など)の合間などの隙間時間に利用する分には非常に適していると思っています。
- 勉強しやすいカフェ(喫茶店)選びのポイント
・コーヒー代が高くない
・机が広い
・机のテキストやノートに書き込みしやすい姿勢が保てる椅子
・店員の目が痛くない
オススメは、ドトールやカフェ・ド・クリエなどといったチェーン店です。
スタバ(スターバックス)は異様に人の出入りが多いし、うるさいし、コーヒー代が高いし勉強に向いていないと思いました。
個人経営店だと、机の高さが低かったり小さかったり、椅子がお洒落だけどフカフカしすぎで机のノートに書き込み出来ないお店が多々あります。
チェーン店だとどこも同じような椅子や机の作りになっているし、Wifiの登録も毎回の面倒な設定が不要だったりします。
店員さんの目が痛く無いというところが精神的に楽になります。
統計的なデータはありませんが、Twitterでみる感じだと、カフェで継続的に勉強している人は途中で挫折して資格勉強を辞めてしまったりしている人が多いような印象です。(あくまでも私の印象です)
カフェ(喫茶店)は、あくまでも補助的な場所の位置付けとして利用する場所と考えておきましょう。
カフェもGoogleマップで「カフェ」とか「喫茶店」とか「ドトール」と検索して近くのお店を探してみましょう。
⑤:漫画喫茶(ネットカフェ)
漫画喫茶(ネットカフェ)もカフェ(喫茶店)と同様に、あくまでも補助的な位置づけとして利用する分には良い環境かと思います。
3時間1,000円〜1,200円で飲み物は飲み放題というケースが多いと思いますが、お金に余裕のある社会人にとっては問題ないと思います。
WifiやPC(パソコン)を持っていない状況でも、ネットに繋いで勉強する人(E-Learningなど)にとっては、毎日重いPCやテキストを持たずに利用できるので、非常に便利な環境です。
ですが、リクライニングシートだと机に向かって勉強しづらいですし、フラット席であれば腰が悪くなったり、オープン席(普通の椅子)だと照明が暗いお店が多いという欠点があります。
もちろんお店によるので、恵まれた環境のネットカフェがあれば勉強する場所の選択肢の一つとして持っておくのも良いと思います。
ネットカフェもGoogleマップで「ネットカフェ」とか「漫画喫茶」と検索して近くのお店を探してみましょう。
⑥:大学の図書館
実は大学の図書館は一般人でも利用可能だったりします。
大学によっては、学外者の勉強目的のみの図書館利用は禁止していますので、十分に調べてから行ってみましょう。
最近だとコロナ対策もあったり、学外の資格勉強目的の人が増えてきたからか、学外者の勉強目的のみの利用を禁止している大学が増えてきたように思います。。。
なお、私の母校の東大では学外者の勉強のみの利用は禁止されています。
可能性は薄いかもしれませんが、一度調べてみるのも良いかもしれません。
⑦:コワーキングスペース
コワーキングスペースとは、Co-Working Spaceのことで、共同で作業をするみたいなイメージの場所です。
仕事で利用している人も増えてきている場所かと思います。
フリードリンクだったりWifi環境や快適さは良い場所が多い印象ですが、費用も1時間あたり500円〜が相場と割高になっています。
丸1日勉強のために利用するとなるととんでもない金額になってしまい、費用が馬鹿にならないのです。
ですが、中には安くて使い勝手の良いコワーキングスペースもあるので調べてみると良いでしょう。
私の探した中では、以下の「Biz comfort」というコワーキングスペースがなかなか良さそうでした。
拠点も多く、比較的低価格です。
若干お金に余裕のある人は、以下のThrees(スリーズ)がおすすめです。
入会金、年間縛り無しの柔軟契約で、15分単位で利用できるフレキシブルスペースです。(100拠点以上あり、全拠点対象空間を使い放題!)
⑧:有料自習室
有料自習室というスペースも最近は増えてきたように思います。
月額の費用を支払い、自習室として利用するものです。
有料自習室はピンキリです。月額7,8千円〜4万円位のものがあったりします。
各地にあると思うので、ネットで「有料自習室」などとお近くの有料自習室を検索してみましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
学生の頃は勉強できる場所があって当たり前という感じでしたが、社会人になってから意外と勉強できる場所がないことに気づきました。
カフェであれ、予備校の自習室であれ、コワーキングスペースであれ、費用がかかるのはしょうがないんでしょうね。
学校や大学、図書館といった環境が特別だっただけです。
目的は自己研鑽や資格取得の社会人が多いと思いますので、継続出来てかつ苦痛を感じない環境を手に入れることは重要です。
社会人なので、金にものを言わせて最高の環境を手に入れても誰も文句は言いませんよ。
ちょっとしたお金をケチった結果何も得られなかったというのが一番情けないので、全体的な費用対効果を考えながら日々の勉強を頑張っていきましょう。