ecoslymeです。
エクセル(Excel)のマクロと聞くと変に抵抗感を持っている人は多いのではないでしょうか?
システムに詳しい人でないと無理とか、関数や言語が意味不明とか思う気持ちは分かります。
ですがマクロは非常に便利であり、初心者でも作られたマクロを利用だけするということは簡単にできます。
中身を理解する必要はないため、便利な機能はどんどん利用すべきです。
他人からエクセルをメールなど貰う際、各シートでA1セルにカーソルが移動していないため、エクセルを開くと中途半端な画面位置から表示されることが時々あります。
自分から他人へエクセルを送付する際もそのようなことがポカミスで起こりえます。
この記事では、そのようなポカミスを無くすような、日々の業務で役に立ちそうなマクロについて説明させて頂きます。
元データと結果
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初めてマクロを使う場合
まず、初めてマクロを使う人のためにマクロの設定方法を説明します。
①ファイルタブをクリック
②オプションを選択
③「リボンのユーザー設定」を選択し、画面右下の「開発」左の□に☑を入れて、OKをクリック
④「開発」タブが使用出来るようになります
A1セル移動マクロの作成
Sub A1セル移動()
Dim ws As Worksheet
For Each ws In Worksheets
ws.Select
Range(“A1”).Select
ActiveWindow.ScrollColumn = 1
ActiveWindow.ScrollRow = 1
Next ws
End Sub
マクロの操作方法
マクロを利用する場合は、マクロの入ったエクセルを開いていなければなりません
(マクロ実行後)
最後に
マクロが利用できるようになれば、面倒な作業が改善されることが非常に多くあります。
同じような作業があればあるほど、マクロによって作業時間が削減されていきます。
この記事を元に、マクロに苦手意識を持っている人がどんどんマクロを利用していくようになって貰えれば幸いです。
マクロについてもっと詳しく知りたい人は絶対にこの本が必要です。
購入するとWeb上からPDFをダウンロードできるパスワードが書かれています。(検索が非常に楽)
電子書籍ではなく、本で購入することをオススメします。